TAD、パワーアンプと直結できる新SACDプレーヤーなど

2015.8.31 17:10配信
「TAD-D1000MK2」(左上)、「TAD-M2500MK2」(左下)、「TAD-CE1K-KJ」(右)

テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)は、「Evolutionシリーズ」の新製品として、黒を基調として統一感のある組み合わせが可能なディスクプレーヤー「TAD-D1000MK2」、2チャンネルパワーアンプ「TAD-M2500MK2」、スピーカーシステム「TAD-CE1K-KJ」を9月中旬から順次発売する。

「TAD-D1000MK2」は、外部からの振動の影響を抑える8mm厚の無垢材アルミニウムシャーシと、重量感のあるパーツを下底部に配置した低重心構造によって、徹底した制振構造を実現した。荷重ポイントの明確化と設置面からの振動の影響を低減するとともに、アイソレーション性能を向上した、新開発のインシュレーターによって、よりクリアな音を再生できる。

高出力大型トロイダル電源トランスによる、さらなる低インピーダンス化や、LINE出力への電子ボリューム機能の採用によるシンプルで高音質なシステム構成を可能にしており、上位機種「TAD-D600」と同等の「超高C/NマスタークロックUPCG」や、バーブラウンのD/Aコンバーター「PCM1794A」、独自開発のアシンクロナスUSB伝送エンジン、高精度ローディングと静粛性にすぐれた独自のCDメカを搭載した。

カラーは、ブラック、シルバーの2色。9月中旬の発売で、税別価格は160万円。

「TAD-M2500MK2」は、従来機種「TAD-M2500」の電源回路とスピーカー出力回路を低インピーダンス化し、それぞれの配置構造を見直すことで配線材や回路などのストレスを解放するとともに、配線の見直しによって伝送路に流れる電流による電磁誘導を低減し、応答性を向上したパワーアンプ。「TAD-D1000MK2」と共通のインシュレーターの採用で、よりクリアな音を再生できる。

正負の電流発生源の完全同一化、回路方式や構造面などあらゆる面での対称性にこだわることで、スピーカー振動板の正確なドライブを可能にした。パワーMOS FET採用のクラスD出力段は、電力利用率90%以上の高効率特性によって、電源エネルギーをストレートにスピーカーに伝え、立ち上がりの早い信号によって応答性のよい音を再現する。

このほか、スイッチングノイズの影響がないトランスドロッパー方式の電源、一次・二次側巻線の強い結合によってエネルギー変換ロスを低減した1kVAクラスのトロイダル型電源トランス、クラスDアンプならではのスピード感あふれるダイナミックな音質を実現する大容量3万3000μFの電解コンデンサと高速ショットキーバリアダイオードで構成する整流回路を採用した。

カラーは、ブラック、シルバーの2色。9月中旬の発売で、税別価格は168万円。

「TAD-CE1K-KJ」は、エンクロージャー全周に高光沢のピアノブラック塗装、サイド部に装着したグレーアルマイトのアルミパネル周りに黒艶消し仕上げを施したスピーカーシステム。

「Evolutionシリーズ」共通の中高域用同軸スピーカーユニット「CSTドライバー」を搭載し、安定した定位と自然な音場空間を再現し、トゥイーターには軽量で剛性にすぐれたベリリウムを蒸着法で成型した振動板を、ウーファーには軽量で高剛性なアラミド繊維の織布と不織布を何層にもラミネートした振動板を備える。

さらに、エンクロージャーの両サイドにスリット形状のポート(ダクト)を設置し、開口部をホーン形状にすることによって、滑らかな空気の流れを実現する「Bi-Directional ADS」ポートシステムを搭載し、高剛性の樺(バーチ)合板を骨組みに使用し、内部損失の高いMDF材と組み合わせることで、高い強度と低共振を実現した「SILENTエンクロージャー」構造を採用した。

11月中旬の発売で、1本あたりの税別価格は84万円。

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