堀北真希

マーベルヒーローの“原点”ともいえる超能力チームの誕生を描いた米SF映画『ファンタスティック・フォー』のジャパンプレミアが10月6日に、都内で行われ、日本語吹き替え版で女性科学者スー・ストーム(透明化する体を持つインビジブル・ウーマン)を演じる女優の堀北真希が出席した。

その他の画像/堀北真希ドレス姿

極秘実験の事故に巻き込まれ、人知を超えたパワーを宿した若者たちが葛藤を乗り越え、超能力チーム“ファンタスティック・フォー”として団結していくアクション超大作。『クロニクル』のジョシュ・トランクが監督を務め、50年以上の歴史を誇るマーベルの人気ヒーローを映画化した。「欲しい特殊能力ですか? 絵が下手なので、絵の才能ですね」(堀北)。

実写映画の吹き替えに初挑戦した堀北は、「とても重要なキャラクターなので緊張しましたが、自分にとって新たな挑戦になればと思い、参加させていただいた」とコメント。「特殊能力を身につけてしまった戸惑いや葛藤を表現するのが難しかったが、その分、やりがいもあった」と振り返り、「運命を受け入れて、皆が結束する姿が感動的でした。アクションはもちろん、人間ドラマも楽しんでもらえれば」と作品をアピールした。

同日、27歳の誕生日を迎えた堀北のために、映画のイメージカラーでもあるブルーを基調にした特製ケーキが運び込まれると、「ありがとうございます。素敵なサプライズですね」とニッコリ。8月22日に俳優・山本耕史と結婚後初めての公の場となり、「明るく楽しい家庭を築ければ」と幸せそうに語った。

『ファンタスティック・フォー』
10月9日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー

取材・文・写真:内田 涼