『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケルが、『Collateral Beauty』を監督することになった。先に決まっていたアルフォンソ・ゴメス=レホン監督が降板したのを受けたもの。主演にはウィル・スミスが決まっている。撮影は来月開始の予定だが、ほかのキャストが固まっておらず、遅れる可能性も考えられる。

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スミスが演じるのは、大きな悲劇を体験した広告会社のエクゼクティブ。彼の同僚は、彼を絶望から救うための方法を考えるが、やがてそれは裏目に出ることになる。

フランケルの最近作は、2013年の『ワン チャンス』。スミスは、今年公開された犯罪コメディ『フォーカス』に主演。来月は、実話にもとづくスポーツドラマ『コンカッション』が北米公開される。

文:猿渡由紀