あの仏女優が日本映画『さようなら』に特別出演

2015.11.12 10:52配信
映画『さようなら』のワンシーン(C)2015「さようなら」製作委員会

『ふたりのベロニカ』『エレニの帰郷』などで知られるフランスの名女優イレーヌ・ジャコブと、彼女の夫で、仏演劇界を代表する名優ジェローム・キルシャーが、深田晃司監督の最新作『さようなら』に特別出演している。ふたりは、本作の原作者・平田オリザの舞台に出演したことが縁で、出演料ゼロで主人公ターニャの両親役を演じている。

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本作は、人間の俳優とアンドロイド“ジェミノイドF”が共演する注目作で、放射能に侵され、日本国民が“棄国”を選択した近未来を舞台に、難民として日本に来た女性ターニャと、病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナの日々を描いている。ジャコブとキルシャーは、平田オリザが作・演出を務めたアンドロイド版『変身』に出演したが、舞台の撮影を深田監督が担当していたことから、監督が前作『ほとりの朔子』のDVDを手渡して本作への出演をオファーしたところ、作品を観賞したふたりは依頼を快諾。ターニャの両親役を演じることになった。

本作は日本人キャストだけでなく、アンドロイド、フランス人俳優など多彩なキャストが出演しているが、主演を務めているブライアリー・ロングも米国出身の女優だ。発展途上国の支援をしている両親の仕事の関係で幼少の頃から各国を転々としていた彼女は英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、日本語など7か国語を習得。ダンサーとしてキャリアを積み、2010年に幼少期から興味を持ち、独自に研究・学習を続けてきた日本に移住。平田オリザが主宰を務める青年団に所属し、舞台だけでなく、映画やCMにも出演している。

『さようなら』
11月21日(土) 全国ロードショー

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