クリスマスプレゼントは元々、この世に降り立ったキリストに贈り物を捧げる意味を持っています。

また、サンタクロースは司祭だった聖サンタ・ニコラスが“貧しさのあまり、三人の娘を身売りさせることになった家を訪れ、暖炉から金貨を投げ入れた。暖炉の下には靴下が吊り下げられていて金貨は靴下の中に入り、このおかげで娘たちは助かった”という逸話からきています。

それが、今では“大切な人”への気持ちとしてクリスマスにプレゼントを贈る習慣になっています。

要注意! もらって喜べないプレゼント

さて、いざ大切な友達のお子さんへのプレゼントは何にするか悩みますよね。その中で、もらったらちょっと迷惑なものをあげてみまた。

●絵本

人気の絵本は既に持っている場合もある。また、好みもある。特に宗教色の濃い絵本は要注意。“聖書物語”などクリスマスだからとキリスト教の教えを説いた本は信者であればよいが、相手の家庭の宗教がわからない場合は避けた方がよい。

●クリスマス関連グッズ

サンタやツリーの柄の靴下、衣装、マグカップ類はもらったその日はいいのだけれど明日からは使いづらい品となる。毎年、12月24日前後しか使えないので困る。

●子ども服

趣味が違って子どもに着せたくなくても、次回、プレゼントをくれた人に会う時は嫌でも着て行かざるを得なくなる。
また、サイズが違うと着ることが出来ない。GAPなど”ギフトレシート”が入っていてサイズ交換・商品交換に対応してくれる店もあるが、そこまで出かけるのも面倒な場合がある。

●手作りのもの

手編みの手袋やポーチ。相手が手間暇かけて作ったと思うと、自分の趣味でなくてもその人に会う時は無理して使わなくてはならない。

●興味がないもの

男児は車派、電車派に分かれることが多く、その嗜好が途中で変わることはあまりない。電車が好きなのにミニカー、ミニカーが好きなのにプラレールをもらっても子どもは喜ばない。

●邪魔になるもの

・巨大なぬいぐるみ

・部屋を占領する室内遊具

●その家庭で禁止しているもの

・ゲーム禁止の家庭なのにゲームソフトや攻略本

・チョコレートや飴を食べさせてない方針なのに色のついたお菓子

・アレルギーで卵、乳製品を食べられないのにケーキやプリン