「GIANT KILLING」の達海猛監督を起用したメインビジュアルの第2弾 「GIANT KILLING」の達海猛監督を起用したメインビジュアルの第2弾

全国2377チームの頂点を決める『第95回 天皇杯全日本サッカー選手権大会』準々決勝が、12月26日(土)にキックオフを迎える。ベスト8に名乗りを上げたのは全てJ1クラブとなった。対戦カードは以下の通り。

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【準々決勝対戦カード】
ヴィッセル神戸×浦和レッズ・ヤンマースタジアム長居
ベガルタ仙台×柏レイソル・ユアテックスタジアム仙台
ガンバ大阪×サガン鳥栖・万博記念競技場
FC東京×サンフレッチェ広島・長崎県立総合運動公園陸上競技場

『CWC』でアジア王者・広州恒大を撃破し3位となった広島以外は、約1か月ぶりの公式戦となる。

神戸は、12月12日に行った京都産業大学との練習試合を3-0で勝利している。主力組として出場したFW・渡邉千真のヘッド弾とレアンドロの2ゴールで攻撃陣の好調をアピールした。対する浦和は、12月19日にFC東京とトレーニングマッチを実施。FW・李忠成が2得点、興梠慎三、ズラタンらが1点ずつ決め6-2で快勝をおさめた。両軍の対戦成績は16勝5分11敗と浦和がリードするが、準々決勝を制するのは果たして。

ホームで柏を迎え撃つ仙台は、12月12日・19日に仙台大学と練習試合を行った。12日はMF・ハモン ロペスの4発を含めた10-0で、19日は3-1で仙台大を圧倒した。一方の柏は12月12日、FW・エデルソンが得点も1-2で水戸ホーリーホックに敗れた。しかし、DF・鈴木大輔が出場停止の中、ケガで離脱していた増嶋竜也が復帰したことが光明だ。両軍の対戦成績は、柏の6勝5分3敗。仙台がホームの利を、柏が相性の良さで勝利を掴むか。

G大阪は、『ACL』『ナビスコ杯』『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』などによる過密日程で負傷者が続出し状況は苦しい。今季19得点の宇佐美貴史、12得点のパトリックの攻撃力に期待がかかる。鳥栖は、12月5日の練習試合で鹿屋体育大学を相手に1-4と苦杯を舐めたが、その後のミニキャンプで連携を確認した。両軍の対戦成績は4勝1分1敗と鳥栖が強さを見せる。G大阪はホーム・万博での最後の一戦をものにできるか。

浦和との練習試合で敗れたFC東京は、その戦いでMF・中島翔哉、羽生直剛が得点した。6失点を喫した守備を修正し4強入りを目論む。広島は唯一、12月以降もコンスタントに公式戦を戦っており、良いリズムで試合に挑む。Jリーグ年間表彰式でMVPに輝いた青山敏弘の正確な楔、ベストヤングプレーヤー・浅野拓磨のスピードで勝利を掴むのみ。対戦成績は広島が13勝5分8敗と優位に立つが、一発勝負は何があるか分からない。

8強を制し準決勝への切符を手にするのはどのクラブか。12月26日(土)・『天皇杯』準々決勝のチケットは、12月29日(火)・準決勝、2016年1月1日(金・祝)・決勝とともに発売中。