「ウォークマン」1号機である「TPS-L2」の発売から40周年を迎えた

ソニーは、「ウォークマン」1号機である「TPS-L2」の発売から40周年を記念するプロジェクトの一環として、東京・銀座の「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」で記念プログラム「#009 WALKMAN IN THE PARK」を開催している。期間は9月1日まで。

「#009 WALKMAN IN THE PARK」では、ミュージシャンのサカナクション・山口一郎氏や俳優のたなか氏、バレエダンサーの飯島望未氏など、著名人40名によるウォークマンとのエピソードを集めた体験型展示「My Story, My Walkman」や、歴代ウォークマンを集めた「Walkman Wall」などを設けた。入場は無料、営業時間は10時~20時。

Walkman Wallコーナーでは、1号機の「TPS-L2」(1979年発売)、防水型スポーツタイプの「WM-F5」(1983年発売)、世界初のポータブルCDプレーヤー「D-50」(1984年発売)、現行機種の「NW-WM1Z」(2016年発売)など、歴代機種約230台を展示する。

ほかにも、アーティストによる遊び心あふれるカスタマイズが施されたウォークマンの作品展「Custom Walkman」、記念Tシャツやオリジナルメニューの販売など、さまざまな企画を展開。イベントの詳細は、公式サイト(https://www.ginzasonypark.jp/program/015/)で紹介している。

なお、発売40周年を記念して、ウォークマンの40年の挑戦を紹介するカセットテープデザインの記念ブックレットを製作し、Ginza Sony Park内のスタンプラリー達成者に先着順に配布する(なくなり次第終了)。

7月10日には40周年記念スペシャルサイトもオープンし、著名人に「ウォークマンがどのような存在であったか」を問うインタビューや、「ウォークマンが音楽業界にどのような変化を与えたのか」をテーマにした各界著名人による対談、ウォークマンの歴史を凝縮した動画などが視聴できる。未公開のコンテンツは近日公開予定。