ここが可愛い! ポイント2
チャームポイントを際立たせる絵のタッチ

©Disney. Based on the "Winnie the Pooh" works, by A.A.Milne and E.H.Shepard.

茶色地のバックパックに描かれたプー。

しっかり描かれているわけではなく、輪郭線が突き抜けていたり、中央の線が残っていたりするスケッチタッチです。

プーは元々、輪郭線がはっきりしたキャラクターではなく、何本もの線が重なり挿絵のように描かれるキャラクターです。

優しいふわっとしたスケッチタッチが、プーのイメージと重なります。

プーの目や鼻、口の凹凸感、お腹の出具合、手と頭の動きによる服のよれ具合、プーの可愛らしさを演出する要素が際立つ描かれ方です。

今にも生き生きと動き出しそうなプーですね。

 

ここが可愛い! ポイント3
アクセントとなる色

©Disney. Based on the "Winnie the Pooh" works, by A.A.Milne and E.H.Shepard.

大きなパンケーキにはちみつがつけられている様子。

このときプーははちみつを見てうきうきして、自分のお腹を見て相談することでしょう。

このバックパックでは、色がほとんど塗られておらず、スケッチタッチが際立つデザインになっています。

色が塗られているのは、プーのトレードマークである赤い服、そして黄色いはちみつだけ。

バックパックを見た人は色が塗られている服とはちみつが最初に目に入るでしょう。

つまり、プーと同じ目線を体験できることになります。

色を塗らないことで優しい感覚を演出するだけでなく、アクセントを効かせてプーと同じ目線を味わせてくれます。

美味しいはちみつを前にお腹と相談するプーの目線になれば、思わず笑みがこぼれてしまう。

バックパックを見た誰もを笑顔にしてしまう、とっても素敵なデザインです。

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