『ズートピア』の主題歌を歌うDream Ami (C)2016 Disney. All Rights Reserved.

ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』の主題歌『トライ・エヴリシング』をDream Amiが歌うことが決定した。彼女は、日本語版のガゼルの声も担当する。

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本作は、様々な動物たちが暮らす理想のハイテク都市“ズートピア”を舞台に、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、『アナと雪の女王』『ベイマックス』などヒット作を連発しているディズニー・アニメーション・スタジオが長い時間をかけ、万全の体制で完成させた作品だ。

『アナと雪の女王』をはじめディズニー・アニメーションのすべての作品でミュージック・スーパーバイザーを務めるトム・マクドゥーガルは「日本語バージョンを作るにあたり、Dream Amiの歌をいくつか聴かせてもらったのですが、一発で気に入りました。もともとJ-Popが大好きなんですが、彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思います」と説明。主題歌とガゼル役に抜擢されたDream Amiは「このような大役をいただけるとは想像もしていなかったので、夢のような感覚です。多くの方がそうであるように、私も小さい頃からディズニー映画に魅了され続けてきたひとりですので、突然夢が叶いとても嬉しく、幸せに感じております。ご期待に沿えるよう、そして、映画『ズートピア』を盛り上げられるよう全力で臨ませていただきます」とコメントを寄せている。

主題歌『トライ・エヴリシング』は、劇中に登場する都市ズートピアで活躍するポップスターのガゼルが歌っている曲で、主人公のジュディも田舎からズートピアに出てくるときにイヤホンで聴いている楽曲だ。ディズニー・アニメーション・スタジオは各国・エリアごとの声のキャスト、主題歌の担当者についても、本国で厳正に審査・オーディションした上で人選を行っており、Dream Amiは歌声と演技が映画スタッフに認められて、ガゼル役に就任した。ちなみに本作のプロデューサーを務めるクラーク・スペンサーは「この曲のポジティヴなメッセージを見事に捉え、感情たっぷりに歌い上げていて、本当に素晴らしいですね。ノリのいいポップソングではありますが、アーティストはそこに込められた想いやメッセージをきちんと心で感じ取って歌う必要があります。彼女の歌声からは、それがしっかりと伝わって来ます」と彼女の歌を称賛している。

『ズートピア』
4月23日(土) 全国ロードショー