「東京ラブストーリー」ブーム以降に生まれた人たちに『東京ラブストーリー』を知ってもらおう

『東京ラブストーリー』は88年に柴門ふみの原作マンガが連載開始、91年にフジテレビ系列にてドラマ版が放送されました。ドラマの最終回は視聴率30%を越え「月曜の夜は街からOLが消える」と言われるくらいの大ヒット、社会現象へ。今でもフジテレビの「月9」ドラマ枠がが特別な意味を持っているのはこの作品のヒットからだとされています。

マンガ版が連載されていた「週刊ビッグコミックスピリッツ」でも先日、25年後のカンチとリカを描いた読み切り『東京ラブストーリー ~After25years~』が掲載され、話題を呼びました。今期の「月9」こと『いつかこの恋を思い出して泣いてしまう』は脚本家が同じく坂元裕二氏ということもあり、一部メディアでは「現代版東京ラブストーリー」と呼ばれているようです。

とはいえ、一連のブームからすでに四半世紀。『東京ラブストーリー』のことをタイトルくらいしか知らない人も多いのではないでしょうか。今回はドラマが放送されていた時期に生まれた若手ライターのお二人に『東京ラブストーリー』をみてもらうことにしました。

参加してくれる若者たち

水田眞子さん

水田眞子さん 92年生まれのライター。「ウレぴあ総研ディズニー特集」で執筆。

高崎光さん

高崎光さん 95年生まれの音楽ライター。「JROCK.tokyo」などでライブレポやインタビューを執筆。

筆者(藤谷千明)※ホワイトボードのイラストは水田さん、文字は高崎さんによるもの。

藤谷千明(筆者) 81年生まれ。「東京ラブストーリー」が大好きなage,35(まであと1ヶ月)。

「とうらぶ」って言ったら「東京ラブストーリー」の略に決まっています

藤谷:今日はみなさんに「とうらぶ」を見てもらおうと思います。

水田:「とうらぶ」って「刀剣乱舞」ですか?

藤谷:「東ラブ」って言ったら『東京ラブストーリー』の略に決まっています。

高崎:ムチャクチャな振りですね。あとその顔、ふざけてるんですか?

藤谷:原作版赤名リカをリスペクトしてみました。

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