「女の子って○○が好きで間違いないよね」「○○ちゃんって、こういうタイプだよね」と何でも一方的な“分析”を披露しては自信ありげにふるまう男性。

一見すると「女心がわかるのかな」と信頼を寄せられそうに見えますが、自称“分析系”の男性ほどひとりよがりな考え方を疑わないので、お付き合いすると苦労することが多々あります。

こんな自信過剰な男性を撃退するには、どんな方法が良いのでしょうか。

1. 「女の子って○○だよね」には「私は違うけど」

「女の子ってイケメンで身長の高い男なら告白されても断れないよね」「女の子はみんな壁ドンに弱いんだよね」のように、女性が喜ぶシチュエーションなどを一方的に決めつける男性は、“それを理解している自分”を周りにアピールしたいことがほとんど。

「よくわかってるね~」と女性に褒められるのが目的なので、ネットや雑誌で仕入れた知識を深く考えもせず(または実践もせず)持ち出すことに疑いがありません。

イケメンで身長が高くても性格が合わなければお断りするし、壁ドンされたらどんな相手にもときめくなんて、まずないですよね。

そんな女性側の立場に立てないのが、分析系男子の弱点。

「私はそんなことないけど」「私は違うかな」と否定してみると、自分の“持論“を斬られたことで男性は慌てます。

2. 「こんなタイプだよね」には「そんな女性としか付き合ってないの?」

たとえば、合コンの席で「○○ちゃんって、男からの押しに弱いタイプだよね?」と少し話しただけで理解したようなことを言う男性っていませんか?

これは「実はそうなの」「よく見抜いたね、すごい」と、女性に自分の“分析眼”を認めてもらうことでモテたいのが分析系男子の本音。

ですが、ポジティブな決めつけならまだ頷くこともできますが、弱点を突いた気になってもそれが的はずれな意見ならまったく楽しくないですよね。

「こんなタイプだよね」と言われたら、「え、そんな女性としか付き合ってないの?」と別の方向から驚いてみましょう。

「私は全然違うし、いろんな人がいると思うけど」と“正論”を言われると、男性は返す言葉が見つからなくなります。