『ヤング≒アダルト』 (C) 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions LLC. All Rights Reserved.

今月21日より銀座シネパトス他でゴールデンウィーク上映が決定した映画『ヤング≒アダルト』の本編映像の一部が特別公開された。さらに本作で破天荒なヒロイン・メイビスを演じたシャーリーズ・セロンが自身のコンプレックスを激白し、“美”を保つ秘訣についてコメントが届いた。

映画『ヤング≒アダルト』の本編映像の一部

本作は、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞を始めとする数々の賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督と脚本家ディアブロ・コディが再びタッグを組み、“真の幸せとは何か?” というテーマに深く踏み込んだヒューマンドラマ。アラフォーでバツイチ、大人になりきれないメイビス(セロン)が、元恋人を取り戻そうと故郷で騒動を巻き起こす姿を描く。

このほど公開された映像は、有名作家のゴーストライターであるメイビスが、自分が執筆したシリーズ本のコーナーを書店で見つけ、店員の目の前で勝手に本にサインするというシーン。慌てた店員に止められるも、言うことの聞かないメイビスの姿はまさに“傲慢”で、“イタい女”。セロンは、そんな“規格外”で“いつでもどこでも私がヒロイン”と思い込み、勝手な言動で周囲を巻き込んで大騒動を繰り広げる迷惑な人物を演じる上で、「人間は完璧ではないから、卑劣になることは誰でもあるし、だからこそメイビスを理解できた」と答えている。

そんなセロンは、ピープル誌でも“世界で最も美しい50人”に選ばれたこともある、非の打ち所のない美貌の持ち主だが、若い頃には“背が高すぎ”“太りすぎ”“モデルになるには遅すぎ”と3大コンプレックスを抱いていたことを告白。「今でも、これ以上太らないように食べ物にも気を使い、母親と共に一週間に少なくとも3回はハイキングをしている」と話し、美貌の裏側には、コンプレックスを乗り越え、美を保つための計り知れない努力が行われていることが明らかになった。

本作は、銀座シネパトス、品川プリンスシネマほかにて公開中。

『ヤング≒アダルト』
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