武田真治、AKB48からの“軽蔑”のまなざしに「グッときた」

2012.4.24 13:26配信
武田真治 武田真治

1981年の日本初演から世代を超えて愛され続けている『ピーターパン』。今夏、東京・大阪・石川の3か所で上演され、初演から32年目の今年、ついに通算1500回公演を迎える。キャストは、ピーターパンを昨年に続き高畑充希が続投。新フック船長に武田真治、新ウェンディにAKB48の佐藤すみれと仁藤萌乃がダブルキャストで務める。4月23日には都内にて制作発表会見が行われた。

ミュージカル『ピーターパン』チケット情報

舞台『ピーターパン』は、ネバーランドにやってきたウェンディたちの冒険や、ピーターパンとフック船長の戦いを描いたファンタジー・ミュージカルの決定版。今回初めてフック船長を演じる武田は「コミカルなイメージのあるフック船長ですが、原作ではかなりダークな一面も。そこを掘り下げることでピーターパンの勇敢さが浮彫りになれば」と自身の新しいフック船長像を披露。また、原作でフック船長がウェンディから軽蔑のまなざしを受けるシーンに興味を持った武田は、会見中に突然、新ウェンディの佐藤と仁藤にそのシーンを再現するように要望。ふたりから軽蔑のまなざしを受けると満足そうに「ふたりともいいものをもっていて、グッときました」と笑いを誘う一幕も。自由にふるまう武田に対し「永遠の少年? 武田さんはピーターパンだと思いました」とピーターパンを演じる高畑からの複雑なコメントがあり、さらに会場を和ませた。

新ウェンディの佐藤は「AKB48でも子どもっぽいとよく言われます。自分もまだずっと子どもでいたいので、12歳のウェンディでいる時間を楽しみたい」と語り、それに対し仁藤は「初めてのミュージカルが歴史ある作品でとても光栄です。普段おちついた性格なので、ませたウェンディになるかも」とコメント、対照的なダブルキャストになりそうだ。初めて自分より年下のウェンディに囲まれることになった高畑は「まさか『ピーターパン』で自分が大人を感じることになるとは(笑)」と笑いつつも、「しゃべった雰囲気もおふたりで全然ちがうので、どんなウェンディになるのか楽しみ」と期待を込めた。

高畑は昨年で『ピーターパン』は卒業のはずだったが、今回のキャスティングは「1500回の記念を最高のものにするなら、ピーターパンは高畑さんしかいない」という武田からのラブコールによって実現したことが明かされた。高畑は「今度こそ最後。(個人としても)精一杯がんばりたい。『ピーターパン』は大人でも子どもでも、どんな世代でも楽しめる作品。ぜひご家族そろって観にきてください!」と抱負を語った。出演者の気合は十分。歴史あるミュージカルでありつつも、今年だけの『ピーターパン』が観られそうだ。

公演は7月20日(金)から8月1日(水)まで東京国際フォーラム ホールC、8月4日(土)・5日(日)に大阪・梅田芸術劇場、8月8日(水)・9日(木)に石川・金沢歌劇座にて開催する。チケットは東京、石川公演は発売中。大阪公演は5月12日(土)より一般発売開始。

取材・文:大林計隆

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