【アイドル】34歳未婚女子がハマる私立恵比寿中学(後編)

34歳女子の音楽ライターがハマる“エビ中”こと、私立恵比寿中学レポの後編。その日、ライブ会場は奇跡の空間に変わった!?

エビ中ワンマン2部&後夜祭ほんっっっっっっっっっっとーーーーーーーに楽しかったです!!!!!!!!!!生きててよかった!!!!!!!(エビ中ちゃんたちが!)

ワンマン1部のチケットがなかったため1部のライブ中に物販に行ったんですが、パンフレットについてくる写真がくっそかわいくて推しを出したくて何部も何部も何部も購入しました。結果→れいにゃん、真山さん、美怜ちゃん、ぁぃぁぃ×2、ひなた、3ショット(れいな、美怜、ぁぃぁぃ)、全員ショット×2。ほんとはコンプリートしてえよぅ。

 

 

 

 

しかしワンマン、すんごいよかったです。全編とおして張りつめた空気が漂っているなか、「10月8日で学芸会を抜け出す」と宣言していた少女たちの努力と覚悟が、不安と精神的重圧を乗り越えた感じ。

プログラムとしては、映像time1→(登場)ザ・ティッシュ→売れたいエモーション→自己紹介→エビ中1週間→なにがなんでも→オーマイゴースト→MC(「イッショウともだち」の感想を裕乃ちゃんが、「出席番号の歌」の感想をひなたが)→ご存じ!エビ中音頭→出席番号の歌その1→どしゃぶりリグレット(退場)→映像time2→(衣装替え)もっと走れっ!!→チャイム→MC(校長からの宿題「今日この思い」)→イッショウともだち(終了)→アンコール(えびぞりダイアモンド、永遠に中学生)→ダブルアンコール(また明日)、といった感じでした。

もう全員当たり前に全力。脱力ダンスで異彩を放っていたあの安本さんですらキレッキレのダンスを披露していて、前回みたお台場MEGA WEBから今日までの間、本当にみんながんばってきたんだなあと実感しました。そんなエビ中ちゃんたちに花を持たせん! とばかりに、お客さんも一体となってMIX入れてて、会場の熱気というかグルーヴというか凄まじいものがあったなー。途中の映像time2で流れたVTR(質問は予測ですが「将来の夢は?」「みんなにとってエビ中とは?」「自分のよいところは?」「エビ中が好きですか?」といった内容に返答した映像)といい、2週間前に校長から出されたという宿題(お題:今日この思いを発表する)といい、このライブは、みんなのなかにある私立恵比寿中学を再確認するための作業だったような気がします。ここまでのエビ中をみんなで確認&共有する作業。その上で、これまでの私立恵比寿中学を終了させるセレモニー、それが10月8日のワンマンライブだったように思います。

「ステージに立つと緊張してテンパっちゃうから、テンパらないようにしたい」と言いながらもやっぱりテンパってしまって、言いたい言葉がすっ飛んでマイクを持つ手がぶるぶる震えてしまって、客席から「大丈夫だよ!」「ゆっくりでいいよ!」等の声をかけられて、ようやく、なんとか振り絞って自分の言葉をしゃべり終えたりななん。「私たちがこのステージに立っていられるのは、転校してしまったなる、妃菜喜、梨緒がいたおかげでもあります。彼女たちに感謝して、彼女たちが“エビ中にいてよかった”と誇りに思えるようなグループになっていきたいと思います。私は泣き虫だけど、このステージがスタート地点だと思ってます。だから、ゴールするまで泣かないように、今日は最後まで涙を封印します」といって、いつもはあんなに泣き虫なのに、本当に最後までずっと笑顔でがんばった美怜ちゃん。「ぁぃぁぃはアイドルに向いてないのかなって思って、悩んで悩んで、もうやめようかなって思ったときもあったけど…」と言いながら号泣してしまったぁぃぁぃ。なっちゃんは「ダンスができなくて悔しかったり、うまく歌えなくて泣きながら帰ったり、辛くて悩んだこともあるけど、その100倍、このメンバーと喜んだり笑ったり楽しんだりできたから、ここまで来れたんだと思います」て言ってたな。ほんと、その言葉通り、みんなたくさん悩んで苦しんでこのライブに挑んでるんだろう。これ、文章にすると本当にキモいんですけど、もうみんなの、ここに来るまでにあった葛藤や挫折やがんばりを想像すると、ただただ泣けてきた。と同時に、なんかあの場でようやく、がむしゃらなだけだった少女たちが、一度振り返って、滑走路を見据えるさまが見えた気がしたんです。

「大好きなメンバーとこんなステージに立ててうれしいです。でも、私たちはまだここからが勝負だと思ってます」

と、リーダー宮﨑れいなは宣言した。あのとき私は、張りつめた空気を裂いて、殻を脱ぎ捨てる少女たちの裸の姿を目の当たりにしたのだ。そしてまっすぐに未来を向いた少女たちの決意に打ちのめされてしまった。新曲「イッショウともだち」を歌いながら号泣するメンバーをみて、年甲斐もなく号泣ですよ。隣の妹も号泣してたけど。

この日のアンコールで歌われた「えびぞりダイアモンド!」における最後の最後の美怜ちゃんの「ダイアモンドッ!」は、生まれ変わったエビ中が産声をあげる、その決意がこもったボーカリゼーションだったと思います。すごくよかった。でもって、後夜祭の1曲目「もっと走れっ!!」におけるぁぃぁぃ&ひなたのフェイクは、伸びやかに秋空に響く、生まれ変わったエビ中を祝福するファンファーレ。もうみんな一昨日泣いたことなんて知らない!ってぐらい素敵な表情をしていて綺麗でかわいくてかっこよくてたくましくて、肩ひじ張らずに「絶対負けたくない!」を証明していました。ワンマンのときとは打って変わって、晴れ晴れと新たな目標に向かってまい進しているエビ中ちゃんたちをみた。
 

 

YouTube 動画

※りななんだけ衣装が違うのは、この日りななんの生誕祭があったためです。

 


またね 君のこと大好きだよ

なんか泣きそうで 言えないけど

でもまた明日 明後日もいつでも

一緒にいたいから また明日

ワンマンのアンコールの最後の最後で歌った「また明日」名曲です。「また明日」と言いながら、一昨日までのエビ中はもうどこにもいないし、明日になったらまた生まれ変わったエビ中ちゃんたちが私たちの前に表れて、そして音符みたいに笑って手を振るのでしょうね。永遠などこの世にないから「また明日」。そうやって出会って別れて二度と会わなくなってを繰り返して、私たちは、短い永遠を生きるのだと思います。「また明日」って、簡潔な言葉だけど素敵な魔法だなぁと思う。で、それはアイドルがくれる誠実な光のような。

あー、エビ中ほんと大好き!ほんっとにエビ中の現場って楽しいです。さー、次は30日のハロウィン&美怜ちゃん生誕祭だぜ!みれい!みれい!無敵のみれい!

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