『黒崎くんの言いなりになんてならない』、男性陣にとっては中島健人演じるドSぶりがなかななか好評だったよう。“好きな人をいじめたくなる”気持ちは、男性にとってはよくわかる心境のようだ。

続けて、女性陣に映画の感想を聞いてみた。

カホ

「キュン!」というよりもう「ギュン!」という感じでした

カホ「映画みた感想はみんなかっこよかったり、かわいかったり、始終ドキドキして、ひとつひとつの言動も素敵だった」

――いちばんドキドキしたところは?

カホ「黒崎くんが観覧車に乗ったところ」

――中島さんのファンですか?

カホ「うん」

――妄想が膨らみますよね(笑)

チサト

チサト「私も『黒崎くん』は、最初から最後までずっと胸キュンで、少女マンガの世界を実写化したからこそ許されるドS感、黒悪魔と白王子、どっちにも揺れる由宇ちゃん(小松菜奈)になりたかったです」

――いちばんキュンとしたシーンはどこですか?

チサト「観覧車のシーンももちろんですが、やっぱり一番は一緒にお風呂に入るシーン!

きわどいな~って(笑)。いかにも“なにも着てないよ”みたいな感じで、「ワーッ!」って思っちゃって、観てられなかったです(笑)」

シノ「映画は2時間ぐらいですよね(※実際は1時間33分)。2時間観たのに、4時間ぐらいあったような、てんこもり!

いろんなドキドキがあって、「壁ドン」とか。やばくて、ずっと顔が熱くなる感じでした。いちばん好きなシーンは停電するシーンで、あそこで“後ろからギュッ”っていうのがいいなって……」

――「ピアノのシーンも後ろからギュッ」でしたよね。

シノ

シノ「ああー、でもなんか暗いところでギュッっていうのが「ギュン!」ですね、もう。「おおーっ!」みたいな」

――シノさんはこの映画によく出てくる「壁ドン」「床ドン」「顎クイ」「お姫さまだっこ」とかありえる感じですか?

シノ「「お姫さまだっこ」はまだありえます。「壁ドン」とか、「顎クイ」とか少女マンガやドラマで観てる分はまだいいですけど、やられたら「えっ?」って気分にはなります。

事故的な「壁ドン」は、「おおーっ」ってなりますが、故意的にドンってやられるのは、「えっ?」って引いちゃう。イヤですね、好きでもとまどいます(笑)」