『セトウツミ』

池松壮亮と菅田将暉が出演する映画『セトウツミ』の予告編映像と新ポスターが公開になった。本作は、ふたりが演じる関西の高校生・内海と瀬戸が、ただひたすら喋っている放課後を描いたちょっと変わった青春映画で、予告映像には中条あやみ演じるヒロインも登場し、三角関係を伺わせる会話も展開される。

『セトウツミ』/喋るだけの予告編

原作は此元和津也の同名マンガ。『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣監督がメガホンを執り、クールなインテリメガネ“内海”と、ちょっとおバカなツンツン頭の“瀬戸”という高校生ふたりの、ケンカもない、部活もしない、壁ドンもない“青春”が描かれる。

新ポスターは、原作の舞台で、映画の撮影を行った大阪府堺市の河原にふたりが立っている構図で、内海がボケで、瀬戸がツッコミと書かれている。予告編映像は、ふたりが進学、気になる女の子、部活について喋っているが、会話の間やテンポなど、漫才のネタのような話の流れにニヤリとしてしまう内容になっている。

『セトウツミ』
7月2日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー

(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会