(写真左より)佐藤秀典通訳、マーク・ハメット日本代表ヘッドコーチ代行、薫田真広ディレクター・オブ・ラグビー (写真左より)佐藤秀典通訳、マーク・ハメット日本代表ヘッドコーチ代行、薫田真広ディレクター・オブ・ラグビー

ラグビー日本代表が、ホスト国として迎える2019年『W杯』への第一歩を記す。5月10日、カナダ代表戦、昨年の『W杯』の雪辱戦となるスコットランド代表戦に臨む日本代表スコッド43名が発表された。

リポビタンDチャレンジカップ2016 チケット情報

気になるメンバーは以下の通り。
【FW】浅原拓真(東芝)、安藤泰洋(トヨタ自動車)、伊藤鐘史(神戸製鋼)、稲垣啓太(パナソニック)、宇佐美和彦(キヤノン)、大野均(東芝)、垣永真之介(サントリー)、木津武士(神戸製鋼)、金正奎(NTTコム)、具智元(拓殖大)、小瀧尚弘(東芝)、ツイ ヘンドリック(サントリー)、畠山健介(サントリー)、細田佳也(NEC)、ホラニ龍コリニアシ(パナソニック)、堀江恭佑(ヤマハ発動機)、堀江翔太(パナソニック)、アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、三上正貴(東芝)、森太志(東芝)、谷田部洸太郎(パナソニック)、山本浩輝(東芝)、リーチ マイケル(東芝)
【BK】内田啓介(パナソニック)、小野晃征(サントリー)、児玉健太郎(パナソニック)、五郎丸歩(ヤマハ発動機)、マレ・サウ(ヤマハ発動機)、ホセア・サウマキ(大東大)、笹倉康誉(パナソニック)、茂野海人(NEC)、立川理道(クボタ)、田中史朗(パナソニック)、田村優(NEC)、中村亮土(サントリー)、野口竜司(東海大)、パエア ミフィポセチ(NTTドコモ)、カーン・ヘスケス(サニックス)、ティム・ベネット(キヤノン)、松島幸太朗(サントリー)、松田力也(帝京大)、山下一(豊田自動織機)、山中亮平(神戸製鋼)

今回のメンバーは『W杯』出場選手をベースに、『スーパーラグビー』や『トップリーグ』などで活躍した選手、2019年を見据えた若手を選出した。セブンズの代表候補は『リオ五輪』優先で選出されていない。

ジェイミー・ジョセフに代わり、日本代表を指揮するマーク・ハメットサンウルブズヘッドコーチ(HC)は「2019年への強化の一日目。『W杯』を経て、新たなフェーズに入る日本にとって、非常に大事な時期」と責任感を口にした。ジョセフ次期HCは「今私たちに重要なのは未来を見つめること。本日発表されたスコッドは、すべてのラグビーファンに大きな期待を抱かせるだろう」とコメントを寄せた。また、五郎丸は「スコットランドに『W杯』のリベンジをしたい」と薫田真広ディレクターに語ったという。

日本代表の初陣はアウェイでの6月12日(日)・カナダ戦。その後、6月18日(土)・豊田スタジアム(愛知県)、6月25日(土)・味の素スタジアム(東京都)にて『リポビタンDチャレンジカップ2016』でスコットランドとの連戦に挑む。チケット発売中。