『シング・ストリート 未来へのうた』オリジナル80'sステッカー(C)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

『once ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督の最新作『シング・ストリート 未来へのうた』の前売り券が5月21日(土)より発売されることが決定し、ステレオテニスがデザインした“オリジナル80’sステッカー”が特典としてプレゼントされることが発表された。

『シング・ストリート 未来へのうた』/その他の画像

本作は、1985年のアイルランド・ダブリンを舞台に描かれるカーニー監督の半自伝的作品。デュラン・デュラン、ザ・キュアー、ザ・クラッシュなどの80年代ブリティッシュ・ミュージックや、ゲイリー・クラークが手掛けた80年代風のオリジナル楽曲が登場し、人生を変えてしまうような音楽と女の子に出会った14歳の少年コナーの青春の日々が鮮やかに切り取られる。

特典の“オリジナル80’sステッカー”は、80年代に大ブームになったカセットテープや、1981年より放送され人気を博した番組『ベストヒットUSA』風ネオンなどがデザインされた豪華7点セットだ。ノスタルジックな雰囲気の中にも現代風のかわいらしさが融合し、それぞれ個性の異なる仕上がりとなっている。

デザインを手掛けたのは、80年代にインスパイアされ、各所でデザインやグラフィックワークを提供しているグラフィックアーティスト兼イラストレーターのステレオテニス。映画について彼女は「青春映画と思いきや後半、胸熱が高まりすぎて泣いていました。学校や環境に鬱屈して、音楽に救われた若い人、若かった頃を忘れかけている大人、こみあげる爽やかな熱い何かに心が動かずにいられない! 自分の中でもオールタイム・ベスト級の大好きな映画になりました」とコメント。デザインについては「劇中、色んなバンドに影響されて服装が変わる登場人物達が面白かったので、80’sの色んなデザインでステッカーを作りました。物語のキーワードになっているモチーフも含めてみました」と語っている。

『シング・ストリート 未来へのうた』
7月9日(土)公開