『ダーク・シャドウ』LAプレミアに登場したジョニー・デップ

ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』のLAプレミアがこのほど行われ、デップとバートン監督のほか、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ミシェル・ファイファー、ゲスト出演しているアリス・クーパーらが登場した。

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『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描くダークテイストのファンタジー。

作品のイメージにあわせて赤ではなく“ブラックカーペット”が用意されたグローマンズ・チャイニーズ・シアターには、ファン約1500人が集結。大歓声に迎えられて登場したデップは「数年前、『スウィーニー・トッド』を撮ってた時に、ヴァンパイア映画をやってみようか、という監督とのちょっとした会話がきっかけで、これが実現したんだ」と振り返り、「彼が仕掛けることなら、僕はいつでものるよ!」と朋友バートン監督とのタッグ継続を力強く宣言した。

また、黒いレースのドレスで登場したエヴァ・グリーンはデップとの共演について「彼はすごくリラックスしていて、謙虚で、とても仕事がしやすい人よ。そして、クールだわ」と語り、「この映画を楽しんでくれたらうれしいわ。ちょっと変わってるけど、楽しいわよ」と日本のファンにメッセージをおくった。

ちなみにデップとバートン監督は今週末にPR来日が予定されている。オリジナルとなったドラマシリーズのファンだと公言しているふたりは、本作に対する想い入れが強いそうで、来日イベントや会見では、これまでのコンビ作以上に熱いコメントが飛び出すことが予想される。

『ダーク・シャドウ』
5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー