『ジェーン・エア』

これまで幾度も映像化されてきた英文学の名作を、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ、『SHAME-シェイム-』のマイケル・ファスベンダーをキャストに迎えて映画化した『ジェーン・エア』のメイキング映像がこのほど到着した。

『ジェーン・エア』のメイキング映像

『ジェーン・エア』は、シャーロット・ブロンテの小説が原作。幼少期に両親を亡くし、ずっと孤独に生きてきた女性ジェーン(ワシコウスカ)と、横柄で気難しい上流階級の男性ロチェスター(ファスベンダー)の身分違いの恋を主軸に、苦難に満ちた人生を生きる女性の姿を描き出した人間ドラマ。前作『闇の列車、光の旅』が各国の映画祭で高い評価を得た34歳の新鋭キャリー・ジョージ・フクナガが監督を務めている。

このほど公開されたメイキング映像には、主人公のジェーンとロチェスターがはじめて出会う重要なシーンと、ジェーンが家庭教師として赴任した屋敷(ロチェスターの屋敷)を取り仕切るフェアファックス夫人とジェーンとの会話シーンの撮影風景が映し出されている。ワシコウスカ、ファスベンダーともに出演作の続く注目の若手俳優だけに、本映像はファンにはたまらない内容といえるだろう。

『ジェーン・エア』
6月2日(土)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー