(左から)沢村一樹、桜田ひより、二宮慶多、和久井映見

WOWOW『連続ドラマW 希望ヶ丘の人びと』の第1話完成披露試写会が7月5日、都内で行われ、沢村一樹、和久井映見、桜田ひより、二宮慶多、寺脇康文、脚本を手がける岡田惠和、深川栄洋監督が出席した。

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直木賞作家の重松清による同名小説を全5話でドラマ化。優しいがどこか頼りない田島徹(沢村)は、妻(和久井)の急死を機に、出版社を退職し、残された子どもたち(桜田と二宮)とともに亡き妻の故郷に移住。妻の初恋相手である伝説の不良(寺脇)ら、希望ヶ丘のユニークな住民たちとの交流を通して、新たな一歩を踏み出す。

本作でサエない夫という役どころに挑んだ沢村は、「今年でデビュー20年ですが、今までに経験したことがない、何とも心地いい時間が流れた。本読みの段階から、自然と皆さんと家族になれた」と晴れやかな笑顔。深川監督とは昨年放送の連続ドラマでもタッグを組んでおり、「いい作品にしたいという全員の思いに対し、現場で深川監督がブレない姿を見せてくれた」と感謝を表し、「今日は第1話の上映ですが、実は第5話が面白いんですよ」と笑いを誘った。

また、息子役の二宮が「沢村さんから、女の人を『かわいいね』とか『キレイだね』とか、自然に褒めるとモテると言われた」と“モテ指南”を暴露されると、沢村は「いや…、実はうちの次男が(女性を褒めるのが)すごくうまいんですよ」と釈明していた。

一方、妻を演じる和久井は「役柄上、私が現場にいる時間は短かったんですが、ちゃんと家族一緒に過ごした時間の足跡を残せるかプレッシャーがあった」と振り返り、「ものすごく緊張し、ものすごく幸せな現場。お芝居をしているような、していないような不思議な感覚だった」と語った。

「言葉にできないくらいの達成感。自画自賛になりますが、ひょっとしてすごいものを作ってしまったかも」(岡田氏)、「沢村さんがおすすめする第5話は、まだ完成していませんが(笑)、何かを投げかけ、気づきになる作品になった。一生懸命に生きる姿を、大切な人と見てもらえれば」(深川監督)とスタッフ陣も確かな手応えを示した。

連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話/第1話無料放送)
毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送

取材・文・写真:内田 涼