Q2. 率直な質問なんですが、なぜ皆さん結婚されないのでしょうか?

男性A「出会いがないからです(一同笑)」

男性B「正直そうなんですよね。仕事にかまけているうちにプライベートの時間がどんどんなくなって、出会いが無くなったっていうか。やばいなとは思っているんですけど」

男性C「僕も似たような感じなんですけど、自分で仕事をしていると、仕事もプライベートも一緒くたになるじゃないですか。そのことを理解してくれる女性になかなか出会えないっていうのが、結婚まで進めない原因ですね。

奥さんになる人に仕事の右腕になってもらうつもりはないんだけど、外国相手の仕事だと、飲み会とかの接待の代わりにホームパーティーとかあったりするし。そういったことに理解がある人じゃないと、結婚は難しいですよね」

男性D「それ、よくわかります。24時間仕事しなきゃいけない境遇を理解してくれる人がいないっていう。

あと、いくら年収があっても、あっという間に資産が無くなってしまうリスクを抱えた上で仕事をしているってことを、理解してくれる人って少ないですよね。「年収10億あるって聞いたのに、なんで吉野家で牛丼食べてるの?」みたいなことを言われると、かなりまいりますよね」

男性E「僕も、みなさんがおっしゃっていることにほぼ同意です。あとはあれかなあ。危機管理がなっていない女性とは仕事柄付き合えないですね。中国と取引していると、家族のことまで全部調べられるし、ソーシャルメディアにどういったことを投稿していたかまで調べられるんですね。

安易に、インスタに「彼と高級中華デートです」みたいな写真あげられたりすると、仕事で中国に入国したとたんに拘束される可能性もありますし(一同爆笑)」

Q3. 出会いを探すとしたらどんな場所ですか? それから、理想的な結婚相手の条件を教えてください。

男性A「僕は今、出会いは積極的に探せていないんですけど、少なくともSNS上とかじゃないですね。

みなさんそうだと思うんですけど、ただ単に年収があるというだけで、嫌な思いをしたことも多いんです。逆にうがった見方じゃなくて、一人の男性として接してくれる女性なら歓迎ですね。

仕事でプライベートの時間が割かれることや、外国との往復の生活になることを理解してくれるなら、なおいいです」

男性B「僕も困っているんですけど、まったく利害関係がない場所で彼女を探そうかなと思っています。たとえば、ヨガとかジムとか。

一度、仕事の片腕になってくれることを理解してくれる女性を紹介してくれそうな結婚相談所に登録したことがあるんですが、お金でしか僕を見てくれない人ばっかりだったので、うまくいかないだろうなと思って退会しちゃったんですよね。

理想の相手ですか? やはり仕事にプライベートの時間が割かれることをある程度理解してくれる人や、散財癖がない人がいいですね。いくら年収があるといっても、かかわって一緒に仕事をしてくれる人のために、手持ちのお金が必要なので」

男性C「僕はクリスチャンなので、結婚後の生活も考えて、教会で探そうかなと思っています。話が合う人が多そうだし、大きな教会へ転籍すれば、僕の年収だけに目が行く人もいないだろうし」

男性D「やっぱりAさんと同じく、どこかの習い事の場に潜り込むことかな。パートナーの条件は、やっぱり倹約家で外国との往復にあまり抵抗がないことですかね」

男性E「僕は大学の公開講座ですね。自分の素性に関係なく対等に話せる人が見つかりそうだし、知識を向上させようっていう意識がある人は、今の僕の仕事も理解してくれると思いますから。

理想の女性は、やはり、僕の資産ではなくて僕自身を見てくれることと、質素な生活を送ることに不平不満を言わないことかな」