12月13日(金)~29日(日)、東京国際フォーラムにて来日公演を迎えるミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』のプレスイベントが、11月6日(水)、銀座にある都内最大級クラブ「CLUB DIANA」にて開催された。
この日、集まったのは、一般公募から選ばれた「盛り上げ隊」。作品のファン約100名とあって、皆、赤や紫のドレスを始め、水玉ワンピースや花柄パンタロンなど70年代のディスコファッションを身につけてフロアを熱気に包んだ。
さらに公式サポーターのDJ KOOとアンミカも登場。深紅のスーツとスパンコールのミニドレスに身を包んで登壇し、映画公開当時1977年の思い出話に花を咲かせた。
さらにミュージカルの主演を務めるリチャード・ウィンザーも登場し、自ら作品に登場するダンスの振り付けをレクチャー。DJ KOOがDJブースに入り、テーマ曲「サタデー・ナイト・フィーバー」をかけると、皆の想いが70年代にタイムトリップ。リチャードは全身から汗をほとばしらせながらキレキレのディスコダンスを披露し、アンミカや盛り上げ隊も一斉にフィーバー!13歳の少年からMCのフジテレビアナウンサー・軽部真一まで熱いダンスに酔いしれた。
ちなみに、この贅沢なディスコタイムは今後も実施。ミュージカル開催中、カーテンコールと共に誰もが参加できる。
最後に3人は公演に向けた思いを語った。
「ディスコは元気がみなぎる場であり、出会いの場。それを再現するミュージカルを観て、皆さんにも思いきり笑顔になっていただきたいです。僕も20歳になった娘と一緒に観ようと思います」(DJ KOO)
「ミュージカルでは、ダンスではなく、若者の葛藤や人生の機微、成長なども描かれているそうなので、深い物語も楽しみにしています。皆さんにも家族や友達などメンバーを変えて何度も楽しんでいただきたいです」(アンミカ)
「イギリス公演を終え、キャスト全員、日本に来るのを楽しみにしています。人生に対するエネルギー、若者たちが悩みをどう解消していくのかを、ぜひ楽しんで欲しいです」(リチャード・ウィンザー)
公演は、12月13日(金)~29日(日)、東京国際フォーラムにて上演。チケットは販売中。
取材・文:浅水美保