「SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー」囲み取材の模様 「SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー」囲み取材の模様

クラウン(道化師)たちが繰り広げる体感型ファンタジー・ショー「SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー」が2年ぶりに日本上陸。8月1日の東京公演には、クラウンに扮したおかずクラブのゆいPが初出演し、公演後の囲み取材で感想を語った。

【チケット情報はこちら】

ゆいPは、大小のバルーンが客席を飛び交う公演のエンディングに登場。「練習は本番当日の5分だけ。しかも結構盛り上がっていたので出るのが怖かったんですけど、いざ出てみるとボールと被ってまったく見えなかった(笑)。気づいた人いました?」とスノーショーの洗礼を受けたことを明かした。客席で観ていたオカリナは、「出てきた瞬間にボールでほぼ見えなくなっちゃって、前のほうの席まで行ったらゆいPのお母さんに出会ったので一緒に観ました。ゆいPの顔がこわばっていて、それをお母さんが心配しているのが印象的でした」と答えた。

客席をすっぽりと覆う巨大なクモの巣、舞台から客席の後方まで達する大量の紙ふぶき、クラウンたちによる客いじりなど、見どころたっぷりの同公演。応援隊長を務めるハリセンボンのふたりもこの日観劇し、近藤春菜は「お客さんを巻き込むエンターテインメント・ショーで、お子さんたちの笑い声がすごかった。イスから飛び上がるぐらい楽しんでいたので、夏休みのいい思い出になったんじゃないかと思います」と興奮気味にコメント。箕輪はるかは「本当に何が起こるかわからなくて、ハラハラする舞台でした」と、最後まで楽しんだようだった。

囲み取材には、スラバ・ポルニンらクラウンたちも登場。いたずら好きのクラウンたちは、歩き回ったり、寝転がったり、オフィシャルサポーターのプリンセス天功や石井一久に執拗にちょっかいを出したり、進行お構いなしのやりたい放題。ゆいPは、「裏でもこのまんまなんですよ。お昼ご飯を食べてたら、『ハンバーガー食ってるぜ』って言いふらしに行っちゃって。それでポテト2本盗んで出ていくっていう。ちょっとストレスになりました(笑)」と舞台裏を明かした。

ドタバタ会見となったが、「今回のお客さんは、前回の来日のときに比べると2倍以上のすばらしさを感じています」と2度目の来日について真剣に語るスラバに、春菜は「答えは真面目か!」とツッコミ。さらに、「スラバさんのような男性のタイプはどうですか?」という質問には、「イヤです!」と即答し、場内を沸かせた。

「SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー」は、8月14日(日)まで東京・シアター1010にて上演。チケット発売中。

取材:門 宏