『ゴーストバスターズ』に出演するケイト・マッキノン

8月19日(金)より公開される『ゴーストバスターズ』の本編映像の一部が解禁になった。“幽霊退治”に挑む天才科学者ジリアンが、拳銃型の最新兵器で大量のゴーストと対決するシーンだ。

『ゴーストバスターズ』/本編映像が解禁

本作は、大学を追われたエリン、彼女の旧友で心霊現象を研究するアビー、科学者のジリアン、地下鉄の駅員から仲間入りしたパティの4人が“ゴーストバスターズ”を結成し、大騒ぎしながら幽霊を捕獲するべく右往左往するドラマ。

科学者のジリアン・ホルツマンは、奇抜なファッションでお下劣なギャグを飛ばす変わり者だが、ゴーストバスターズの武器担当として、謎のマシンを次々に発明する天才だ。ジリアンを演じたケイト・マッキノンは、『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演するなど、注目を集めるコメディエンヌのひとりで、『アングリーバード』で声優を務めるなど女優としても活躍している。

このほど公開になった本編映像についてマッキノンは、「最初に脚本を読んだ時は、CGで作られた大勢のゴースト相手に『わー!きゃー!』っていう感じで戦うんだと想像していたの。だけど実際には竹馬に乗った人がいたり、頭の上を飛び越す人がいたり、地面に身を投げ出す人がいたりしたわ」とゴーストを演じる役者を相手に激しいアクションの撮影をしたと明かす。その撮影意図についてマッキノンは「ポール・フェイグ監督はアクションオタクなの。だから可能な限りリアルな役者相手に演技をさせてくれたわ。それに彼はコメディ、アクション、本物の友情を徹底的に追求し、映画の世界観にすっぽりと収めた。だから彼こそが本作に最適な監督よ」と語っている。

本作で、脚本と製作総指揮も務めるフェイグ監督は主人公を女性にした理由を「愉快なメンバーが超常現象と戦うというのは今でも最高のアイデアだし、前2作で描かれた世界の他にも探究できるものがたくさんありそうだった。どうやろうかと考えているうちに、『自分が知っている中で一番面白い女性たちと一緒に作ろう』と思った。今までにない新しいものになると確信したね」と語っており、本作はジリアンやプロフェッショナルなオタク理系女子の活躍に、笑えてワクワクするようなアクション・エンタテインメントになっているようだ。

『ゴーストバスターズ』
8月19日(金)公開