岸孝之(埼玉西武ライオンズ) (c)SEIBU Lions 岸孝之(埼玉西武ライオンズ) (c)SEIBU Lions

シルバーウィークに再び西武ナインがエメラルドユニフォームに身を包む。9月17日(土)~19日(月・祝)・楽天戦で選手たちがエメラルドグリーンの戦闘服で試合に臨むのだ。

西武×楽天 チケット情報

来場者全員にエメラルドユニフォームがプレゼントされた7月18日・ロッテ戦、8月14日・オリックス戦、8月20日・ロッテ戦は圧巻だった。スタンドは花緑青色の満員のファンに埋め尽くされた。

スタンドだけではない。グラウンドでもエメラルドユニフォームが躍動した。

7月のロッテ戦は投げては岸孝之が132球を投じて9回1失点の完投、打っては秋山翔吾が2打席連続ホームランなどで6-1。オリックス戦では高橋光成が7回1失点の好投を見せれば、呉念庭がプロ初打点となる決勝2点タイムリーを放ち5-1。8月のロッテ戦ではリードオフマン秋山と三番浅村栄斗が2安打2打点、復帰した中村剛也も犠牲フライとタイムリーで2打点と10-4の大勝。見事3連勝を飾ったのだ。

このエメラルドユニフォームは本拠地・西武プリンスドームを囲む木々の緑が湖面に映り、エメラルドやシルバーにキラキラと移り変わる情緒豊かなその姿を再現したもの。武蔵野の大地や狭山丘陵、多摩湖・狭山湖の湖畔に佇むドーム球場周辺の雄大な自然を表しているのだ。

選手たちにも好評だ。炭谷銀仁朗が「ドーム周辺の大自然をモチーフにしたユニフォームで、非常にスタイリッシュ。ファンにも、このユニフォームを着て応援してもらいたい」と語れば、高橋光成も「今までのライオンズのユニフォームとはまた違ったデザインで気に入っている。僕がマウンドに立つときには、スタンドを緑に染めて応援してほしい」と同意する。

イベントもラインナップされている。3連戦の来場者にはビクトリーバルーンを配布する。さらに17日(土)は栗山巧の1500安打記念、18日(日)は炭谷の1000試合出場記念、19日(月・祝)は岸の100勝記念の記録達成記念クリアファイルもプレゼント。9月17日(土)・18日(日)には『東武東上線沿線 フレンドリーシティ感謝デー』を、19日(月・祝)には「西武線・西武バス沿線」東京都民限定割引を実施。3連戦とも鉄道ジオラマで東武鉄道・西武鉄道の車両の運転体験ができ、夏休み期間中に大人気だったレオドームに加え、巨大ふわふわ遊具「ライオンズふわふわパーク」も登場する。

9月17日(土)~19日(月・祝)の西武×楽天のチケットは発売中。各席の前売料金に600円プラスしたエメラルドユニフォーム付きチケットは8月31日(水)午前10時より一般発売。すでに観戦券を購入した方にはユニフォーム引換券もある。シルバーウィーク3連休は、エメラルドユニフォームに身を包み、いざ西武プリンスドームへ!