2023年の初詣は、気持ちを込めて丁寧に参拝してみませんか?

でも、どのような行動が運気を上げるのか、皆目見当もつかないものですよね。

そこで今回は、2万人のカウンセリング実績を持つ人生カウンセラーであり、日本メンターアカデミー理事長でもある天宮玲桜さんに、初詣における開運のための行動や気持ちの持ち方などを教えていただきました。

初詣に出かける前に読み、参拝時に心がけ、2023年を縁起よくスタートしましょう。

無意識にやっているかも!初詣で運気を下げてしまうNG行動5つ

まずは神社やお寺へ初詣に出かけたときに、運気を下げてしまうNGな行動を天宮さんにお聞きしました。

1.観光気分でお参りする

天宮玲桜さん(以下、天宮)「初詣というと、有名な神社やお寺に遠出することもあるでしょう。そのようなときも、観光気分でお参りするのではなく、自分の心を神さまの前でさらけ出す気持ちでお参りしましょう」

2.「神さまが何とかしてくれるだろう」という他力本願な気持ちで参拝する

天宮「『お参りをすれば、神さまが何とかしてくれる』というような気持ちで参拝しても良い変化が起こりません。他力だけに頼るのではなく、自力とのバランスが大切です」

3.「どうせお願いしてもダメだ」など、ネガティブな気持ちで参拝する

天宮「神さまは、願ったものを叶えてくれる存在です。ただし、心の底で願ったことが叶うのです。

自分が出したものが寸分の狂いなく返ってくるため、『どうせお願いしても叶うわけない』などと疑えば、疑いたくなるような結果が返ってきます。

現実はすべて叶っていることなので、現実を見ることで願っていることが分かります。今一度、あなた自身の現実をみて、願うことを見つめ直してみてください」

4.お賽銭を少なくする

天宮「お賽銭を納める際に、もったいないから少なく納めるといった気持ちで行うのはやめましょう。

神さまに対して、大きな感謝を持つならまだしも、『もったいない』という気持ちを放てば、『もったいない』がそのまま返ってきます。もったいない人生を生きることになります」

5.お賽銭を投げる

天宮「お賽銭は納めるものです。投げ入れるのは失礼に当たります」

初詣における開運ポイント5つ

では、初詣で開運につなげるためには、どのような気持ちを持ち、行動すると良いのでしょうか。天宮さんに5つ挙げていただきました。

1.感謝の気持ちを持って参拝する

天宮「『参拝させていただきます』という感謝の気持ちを持って参拝しましょう」

2.思い浮かんだ金額をお賽銭として納める

天宮「ふと頭に思い浮かんだ金額を、そのままお賽銭としてお納めしましょう」

3. 鳥居や橋の前で一礼する

天宮「鳥居や橋の付近は次元が変わるため、その前に来たら一礼しましょう。また戻ってきたときも一礼します。行きも戻りも一礼です」

4.お参りするときは、上着や荷物は横に置く

天宮「お参りするときには、上着や荷物は横に置いてお参りしましょう」

5.形式より自分がどんな気持ちで参拝するかが第一ととらえる

天宮「参拝の仕方や立ち居振る舞いなどの形式にとらわれすぎず、自分自身の気持ちが第一だと自覚することが大切です。心を込めてお参りしましょう」