「Starry☆Sky on STAGE SEASON2~星雪譚 ホシノユキタン~」ゲネプロより 原かおり(MONSTERS,INC)

honeybeeによるドラマCD、乙女ゲームなどからなる女性向けメディアミックス作品シリーズ「Starry☆Sky」。2019年7月に上演し好評を博した初演から半年、1月26日(日)までシリーズ2作目となる『Starry☆Sky on STAGE』SEASON2~星雪譚ホシノユキタン~が上演中だ。公演に先駆けてゲネプロ、出演者囲み取材が行われた。

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初演では、天文に関する知識を教える『星月学園(せいげつがくえん)』を舞台に、13正座の性格特徴を持つキャラクターとの恋愛を描く原作ストーリーをベースに上演した本シリーズ。今作では、3年生が卒業を間近に控え新生徒会長となった青空颯斗(二平壮悟)と元生徒会長の不知火一樹(杉江優篤)が率いる2チームに分かれ、「劇」「歌」「ダンス」など、冬の星座をテーマにしたパフォーマンス大会、「星雪祭」を開催することに。キャラクターそれぞれが自身の思い描く理想と現実を見つめながら、星雪祭の成功という目標へ向かう姿を、コメディも交え賑やかに描いている。初演で話題となった、劇場に星空を描きだす演出もさらにパワーアップ。劇場全体がまるでプラネタリウムのようになる光景は本作ならではだ。

囲み取材では、代表キャストから見所のコメント。白銀桜士郎役・鈴木翔音は、本公演が芝居パートをメインとした前半日程の星公演、また星雪祭を再現する形となる後半日程の雪公演となることに触れ「星・雪公演合わせてみてもらうとより青春を感じることができると思いますし、星公演では最後だけですが、雪公演ではオリジナル衣装も長く見られるので」と語った。また不知火役・杉江は本作で自身も演じる3年生と、「僕が後輩に受け継ぐ姿をガッと見てほしい!」と擬音を交えながら話し、それに対してキャスト全員がツッコミを入れるカンパニーの仲の良さが見える一面も。「僕たちが青春しているので、観に来るお客様もガッと青春して、楽しんでもらって、お客さんに星月学園にきちゃった?と思ってもらえるよう頑張りたい」と意気込んだ。

本作は1月21日(火)まで、芝居がメインとなる星公演、24日(金)から26日(日)までエンターテインメントショー&イベントなど星月学園の冬の感謝祭となる雪公演を上演。公演はいずれも東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて。チケットぴあでは公演前日まで購入できる当日引換券を発売中。