『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』 (C)2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.

世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が、11月9日(金)から世界最速で日本公開される前に本作の場面写真が公開された。

予告編

シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダのケベック州に本拠地を置くパフォーマンス集団。日本でも『サルティンバンコ』や『アレグリア』『ZED』『キダム』などのステージを長期に渡って上演し、大きな人気を集めている。

このほど公開された画像は、主人公の少女エイミーとピエロの姿をとらえたもの。本作はドキュメンタリーではなく、彼らのステージ『O(オー)』『KA(カー)』『LOVE(ラブ)』などを中心に、7つの世界をつなぐ愛の物語を描くという。物語は、エイミーがピエロに渡されたチラシをたよりにサーカスのテントを訪れる場面で幕を開ける。彼女はテント内でチラシに載っていた空中ブランコの青年に出会うも突然、彼は姿を消し、エイミーもまた不思議な世界へと誘われる。映画は、シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界をエイミーがさまよい歩き、消えてしまった青年を探し求める過程を描くという。

単なる舞台記録でも、バックステージ撮影でもない“シルク・ドゥ・ソレイユの新作”をスクリーン上に誕生させるために、ドキュメンタリー作家ではなく、『ナルニア国物語』を手がけたアンドリュー・アダムソンが監督として参加。『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を担当し、シルク・ドゥ・ソレイユの“世界を見る”ではなく“世界の中にいる”感覚を味わえる3D映像を目指すという。

『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』
11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー