デジタル家電の2016年No.1メーカーを発表

BCNは1月12日、全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2017」の受賞社を発表した。

「BCN AWARD」は、家電量販店などから集計している実売データ(POSデータ)をもとに、部門(ジャンル)ごとに年間販売数量累計1位の企業を表彰する制度。18回目となる「BCN AWARD 2017」の対象期間は2016年(2016年1月1日~12月31日)で、ハードウェア88部門、ソフトウェア33部門の計121部門・58社が受賞した。

新設したドライブレコーダー部門はユピテルが受賞。このほか、メモリカード部門でトランセンドジャパン、PLC部門でアイ・オー・データ機器、カメラケース・バッグ部門でハクバ写真産業、ゲームコントローラ部門でバッファロー、スマートフォン保護シート部門でエレコム、ソフトウェア部門のCADソフト部門でエーアンドエー、PCゲームソフト部門でコーエーテクモゲームス、データ管理ソフト部門でデネットが初受賞を果たした。

【「BCN AWARD 2017」の受賞社一覧】

2016年のトピックス――2年ぶりにソニーが4KテレビNo.1を奪還

液晶ディスプレイ部門では、アイ・オー・データ機器で8年ぶり、DVDメディア部門では、日立マクセルが2年ぶり、一昨年から新設した4Kテレビ部門とBDメディア部門では、ソニーが2年ぶりにNo.1を奪還した。

デジタルカメラでは、レンズ一体型部門と一眼レフ部門はキヤノン、ミラーレス一眼部門はオリンパスが受賞。パソコンでは、デスクトップPC部門、ノートPC部門ともにNECパーソナルコンピュータが受賞した。

注目のスマートフォン部門は、Appleが6年連続で受賞。昨年の「BCN AWARD 2016」から新設したSIMフリースマートフォン部門は、ASUSがシェア28.0%を占め、2年連続で受賞した。2位には僅差でファーウェイ(27.1%)、3位にはプラスワン・マーケティング(15.9%)がつけた。

ITに取り組む若者をたたえる「BCN IT ジュニア賞」も発表

BCNは、「BCN AWARD 2017」と同時に、「BCN IT ジュニア賞 2017」の受賞者を発表した。ITジュニア育成交流協会からの推薦を受け、ITに取り組む若者を対象としたコンテストで優秀な成績を収めるなど、すぐれた技術をもつ若きエンジニアを表彰する制度で、今回は4チームと個人4名を選出した。

【「BCN IT ジュニア賞 2017」受賞チーム・受賞者】

・国立東京工業高等専門学校 リアルタイムに選手とシンクロするスポーツ観戦システム 制作チーム

・国立鳥羽商船高等専門学校 みつばちず ドローンを用いた防災減災地図作成システム 制作チーム

・国立弓削商船高等専門学校 一致百慮 チーム

・愛媛県立松山工業高等学校 メカトロ部 プログラミングコンテスト チーム

・青山 柊太朗(ぐんま国際アカデミー中等部)

・二ノ方 理仁(東京学芸大学附属竹早小学校)

・北本 悠真(愛媛県立松山工業高等学校)

・宮﨑 恭寛(大分県立鶴崎工業高等学校)

1月20日には、東京・品川の「TKPガーデンシティ品川 ボールルームイースト」で、「BCN AWARD 2017」「BCN ITジュニア賞 2017」の表彰式を開催する。当日は、15時から表彰式の模様をUstreamで生中継する。

「BCN AWARD」特設ページでは、1999年の年間データにもとづく「BCN AWARD 2000」以降の年度別受賞企業や、部門別受賞企業を紹介しています。販売台数1位の「BCN AWARD」受賞企業を含め、部門ごとにシェアトップ3メーカーとその販売台数シェアを公開していますので、ぜひご覧ください。

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