子ども好きで面倒見の良いシルバーさんが多く、私たちでは教えられない昔ながらの子ども遊びを教えてくださったり、昔話をしてくださったり、学校の宿題も一緒に見てくださったりと、子どもも興味深々で楽しんで行ってくれていますから嬉しい限りです。

今の高齢者は若いですから、十分に子育ての手助けになります。

シルバー人材センターをあたってみる価値は十分にありますね。

小1男の子のDママ

Dママ:うちは高額だけれど諦め、「民間企業運営の学童」に行かせています。

高額であるため、何のために働いているのか分からなくなりますが、背に腹は代えられないですから、子どもの大切な命を守ることを第一優先にしていますね。

民間企業運営の学童は、学校までバスがお迎えに来ますし、おやつや夕食も出て、夜も21時まで開いていますから、フルタイムで働き、残業を伴う仕事をしている共働き世帯にはとても助かる仕組みとなっています。

もちろん学校の宿題も見てくれますし、子どもが飽きないような催し物や行事も随時開催していますから、1人で寂しく自宅で留守番をさせるよりは楽しいのではないかと行かせていますが、子どもも毎日楽しんでいる様子です。

おわりに

小学校1年生は「1の壁」と言われるように、今まで保育園や幼稚園で大人に見守られながら過ごしてきた環境とはガラリと変わり、子どものみならず親も不安を抱くものです。

今回ご紹介したママ達の実際のやりくりが、たくさんの働くママ達の参考になればと思っております。

また、どうしても「1人の留守番」が避けられない場合は、記事「子ども1人で留守番」いつから大丈夫?安全のためのルール&知っておきたいサポートサービス」も参考にしてみてはいかがでしょうか?

子どもが安心・安全に放課後の時間を過ごせるようになるためには、国や自治体の力が必要不可欠ですが、なかなか整備されない状況を見る限り期待は持てません。

そのような環境の中、家庭の状況をしっかり理解して放課後を過ごす子ども達と、子どもや家族のために頑張るママ達を陰ながら応援しております。

<参照>
放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況【概要】

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。