(写真左より)大久保嘉人(FC東京)、中村憲剛(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE PHOTOS (写真左より)大久保嘉人(FC東京)、中村憲剛(川崎フロンターレ) (C)J.LEAGUE PHOTOS

大久保嘉人が古巣の面々と、ピッチ上で再会を果たす。2月13日、かつての盟友・中村憲剛と『2017Jリーグキックオフカンファレンス』で顔を合わせている。FC東京×川崎フロンターレの“多摩川クラシコ”のプロモーションで並んだ両雄は、次のように語った。

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「FC東京とは昔からライバル関係と言うか、しのぎを削った間柄なので毎回気持ちが入る。今年は嘉人が入るので余計に燃える」(中村)
「今までフロンターレとして出ていたので変な感じだが、すごく盛り上がると思うので楽しみ」(大久保)
「違和感しかない。まだ同じチームの感覚だから。毎年カンファレンスは1チームひとりだけ出席し、ふたり並ぶことはないので、変な感じ」(中村)

あれから1か月、ともに『2017明治安田生命J1リーグ』を3試合戦い、川崎Fは『ACL』3試合を消化、FC東京も『2017JリーグYBCルヴァンカップ』が開幕した。3月18日(土)の再会は、戦闘モード全開のバチバチしたものになるだろう。

多摩川クラシコで8勝7分13敗と分が悪いFC東京は、3月15日の『ルヴァン杯』で勢いを得た。開幕2連勝で臨んだ『明治安田J1』第3節・ガンバ大阪戦は0-3の完敗。嫌な流れで迎えたベガルタ仙台戦で6-0の大勝劇を見せたのだ。リーグ戦では控えに回っていたMF阿部拓馬、中島翔哉がそれぞれ2ゴールと結果を残し、新戦力のピーター・ウタカも初ゴールをマーク。今季大型補強を敢行し、これまでは新加入選手が増えたため攻撃でノッキングするシーンが多々見られたが、この日のアタックは実にスムーズ。試合後、中嶋も「勇気を持ってボールを奪いにいって、どんどん前へ運んでいく。これがFC東京のサッカー」と胸を張った。「結果を残した選手が試合に出られる」と常々語る篠田善之監督が週末にどんなメンバーを選ぶか、興味深い。

多摩川クラシコで相性のよさを誇る川崎Fは、『明治安田J1』で2勝1分、3月14日・アウェイでの『ACL』広州恒大戦も試合終了間際にPKを獲得し同点で追い付くなど、まずまずの流れで来ている。前節・柏レイソル戦では、今季のスタイルを垣間見せた。前線の阿部浩之が激しくプレスをかけると、チーム全体で前へボールを奪いにいった。大島僚太&エドゥアルド・ネットの両ボランチもポジションを飛び出し、積極的にプレスをかけた。これまで圧倒的な攻撃力を誇りながら守備がもろかったかつての姿はない。前線からの連動したプレスは、今季のニュースタイルと言える。

29回目を数える多摩川クラシコでさらに勢いを付けるのはFC東京か、川崎フロンターレか。3月18日(土)・味の素スタジアムでの『明治安田J1』第4節のチケットは発売中。

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