長く交際を続けていると、連休は彼の親と会う機会がセッティングされていたり、結婚している人は、夫の実家に帰省予定があるかもしれませんね。

女性にしてみれば、ただでさえ緊張する機会。

そんな中、彼と彼母のやり取りを見て、ふと「私よりお母さんの味方してる…」と思える会話や態度が見られたら、先々不安が止まりませんよね。

そこで今回は“彼は、夫はもしかしてマザコンなの?…”という、モヤモヤが止まらない女性の気持ちをすっきり解決!

この時にこそ見極められる、マザコンか、親想いかのボーダーラインをご紹介します。

結婚前に見極められる!ジャッジタイム その1

結婚する前に、彼がマザコン男なのか見極められる機会はあります。それはずばり、彼、自分、彼母の3人で一緒に外食をする機会。
お会計の際、誰が支払いをするか。ここがジャッジポイント!

もし、彼が彼母の分も支払いしていたらマザコン度高し。
彼母が彼の分はもちろん女性のあなたの分も支払いしていたら、マザコン度低めです。

これは彼が高収入か低収入かは関係ありません。彼の親が現役で働いているか、年金生活かどうかも関係ありません。

親は、子どもがいくつになっても子どもという意識があります。

親の立場として息子が彼女を同席した際は、親は少しでも親の顔を立てておきたいがために、外食の機会は、いわば“親としての礼儀”として、支払いをするものなのです。

ところが、息子が彼女を連れて一緒に食事をするというごく稀な機会に“息子にちゃっかり御馳走になる親”は、金銭的にも精神的にも常日頃息子に依存している親である可能性大。

常に母親から頼られているということは、息子にとっても放っておけない存在。そのため、いざというときあなたよりも母親を選ぶ、つまりマザコン男である可能性が非常に高いのです。

結婚後にますます明確!ジャッジタイム その2

これは一見親想いに見えて実はマザコンという、後々ショックを受けやすいうえ、見極めが困難!ジャッジすべきは、彼母に対し彼の本性の見せかた。

例えば彼に借金があったり、仕事がうまくいっていなくても一切実母に言わないけれど、あなたやあなたの親には全てをさらけ出す場合。

一見母親に迷惑や心配をかけたくない親想いの男性に見えがちですが、あなたや義母という他人には、迷惑も心配もかけていいというのは決して親想いの行動ではありません。

パートナーの親には、節度を守り接することができるのが、親想いの男性です。

本当のことを実母に言えない男性は、いざ面倒なことが起きたとき、あなたやあなたの親に甘えて困らせることはあっても、自分の母親にはその姿を一切見せず、実母の前では常に自慢の息子でいたいマザコン男なのです。

子が母親を大切に想う姿は、本来とても素敵なこと。あなた自身が彼母と仲睦まじくやっていく上でも、彼と彼母の関係性をじっくり見てみて。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11