鈴木「で、次にですね、Love La Dollっていう子たちがいるんですよ」
-初日のDOLL FACTORYの最初とか、2日目のFANTASTIC THEATERの最初にも出ますね。

鈴木「その辺ってまだ早い時間帯だから、じっくり見れると思うんです。Love La Dollは、まず曲がめちゃくちゃいいです。何て言うか、タイとかのポップってけっこう軽い、キャンディポップって感じの曲が多いんですけど、それに通じるものがあって。ダンスもちゃんとできるし。ノーマークの人が多いと思うんですけど、ニコファーレでデビューしてたりもするので、新世代のアイドルとして気になる人がいたらぜひ見てほしいですね。で、実は僕ここでOSAKA翔GANGを挙げようと思ってたんです。関西の地方アイドルが最近また熱くなってきてて、JK21が再スタートを切ったりとか、他にも現役高専生で組んだSo.On Projectなんてグループがいたりして。でもOSAKA翔GANGは先に挙がっていたので、まだ話に出てない中で、愛媛のひめキュンフルーツ缶を推します」
一同「ああ~!」
鈴木「ひめキュンはとにかく、こないだの横丁夏祭りのステージがほんっとによくて! 切実さというか胸に迫る感じというか。リップシンクなので生歌じゃないんですけど、すごくライブとしての良さがあるんです。去年の11月にLinQとひめキュンで六本木でイベントをやったんですけど、その時は8人組ですごくいい感じだったんですけど、そこからグループの中心だったメンバーが抜けて5人になったんですよね。それからの研ぎ澄まされ方が尋常じゃないです。さらに今ツイッター上では、ひめキュンの妹分グループのnano CUNEがすごい盛り上がりを見せていて」
山村「松山の街が全面的に推しているので、向こうから追っかけてくる人がすごく多いですよね。映画も公開になりますし」

鈴木「HOT STAGE勢を食う勢いでがんばってくれるんじゃないかと思っています。まあほかにもフルーティーとかもすっごくいいですけどねえ……。フルーティーはなにがいいって、ヲタがいいんです。真冬の札幌で半裸になったりしますから。それを見てメンバーが「寒いよあんたたち!」と言ったり(笑)。フルーティーは 札幌で東京のライブアイドルシーンみたいな現場を作り上げてるところがすごいなと。東京で大事なライブがある時は、札幌から「果実軍」って書いた青い服を着たファンが大勢押し寄せますし。他にも北海道はいいグループがいますよね。Jewel Kissとか」
山村「ひめキュンはロック好きも好きだと思いますよ。松山で有名なサロンキティっていうライブハウスの方が運営なので、ニューロティカと対バンやったり」