4.事前に「今日はお友達の家に遊びに行くけど挨拶できるかな?」と聞いておく

人に会う予定があれば、事前に「今から〇〇行くけど、きちんと挨拶できるかな?」と聞いてみましょう。

これは子どもの心の準備にもなるのでおすすめです。人に会ってから突然挨拶を促されてしまうと、子どももパニックになってしまいますし、緊張してしまうかもしれません。

しかし、事前に挨拶に関する話題を振っておくことで、前もって「お友達にあったら挨拶をする」と頭に入れておくことが出来ます。

もちろん「〇〇ちゃんに会ったらちゃんと挨拶するんだよ?!」と強く押し付けてしまうのはNGです。子どものペースを見つつ「挨拶できるかな~?」「挨拶出来るといいね」「挨拶されたら○○ちゃんも嬉しいんだよ」などとやさしく語りかけるように意識してくださいね。

5.挨拶を強制させない

子どもが挨拶を出来ないでいると、ママとしては焦ってしまいますよね。「しつけが出来ていないのかな」「人見知りなのかな」など、不安が積もってしまいます。

しかし、挨拶が出来ることと教育はあまり関係がありません。その子の性格や生活の環境、人間関係などによって大きく左右されるのです。そのため、しつけしなきゃ、と挨拶を強制させたり、強く叱ってしまうのはNG

余計に挨拶に対してネガティブな印象を抱くことになってしまうので絶対にやめましょう。

子どもが挨拶をしない時には、まず生活環境を見直し、そして習慣を見直してみることが大切。子どもが挨拶に対する抵抗がなくなるよう、ママが全力でサポートしてあげることが必要なのです。

挨拶が出来なくてもあまり気にせず、「次はできるといいね」「今度はママと一緒に挨拶してみよっか」と子どもを励ましてあげてくださいね。

まとめ

挨拶ができない姿を見ると、どうしても不安を感じてしまいますよね。しかし、ママが子どもの挨拶に対して神経質になっていると、その緊張は子どもにも伝わってしまいます。そのため、あまり深く考えず、気楽に構えることが大切。

今回の記事を参考にしながら、生活習慣・環境などを見直し、徐々に挨拶に対する抵抗感を小さくしてあげてくださいね。