意外と簡単!マイナポイントの申し込みと使い方

マイナンバーカードを受け取ったら、いよいよマイナポイントの申し込みです。セキュリティ上、複雑な操作が必要だと思われがちですが、案内通りに進めていけば決して難しくはありません。

1.マイナポイントの申し込み方法

申し込み専用のアプリやソフトをダウンロードしてスマホやパソコンで行う方法と、全国の市区町村窓口・郵便局・コンビニ(マルチコピー機・ATM)・携帯ショップなどに設置してある端末で行う方法があります。

ここでは、スマホやパソコンを使った場合の手順をご案内いたします。

資料:総務省ホームページ マイナポイント「マイナポイントの予約・申込方法」をもとに執筆者作成

スマホから申し込んだ筆者は、マイナンバーカードの読み取りを2度失敗しました。

原因はカードのかざし方を確認せずに読み取ろうとしたからです。確認が面倒で適当にかざしているとエラーになりましたが、対処法についての案内がすぐにわかるようになっていたので、落ち着いて対応することができました。

2.マイナポイントの取得と使い方

申し込みをしたキャッシュレス決済サービスで普段通りにチャージや買い物をすると、決済サービスからポイントが付与されます。

付与されるタイミングや、ポイントの有効期限は決済サービスにより異なるので、ホームページなどで確認が必要です。期間内(2021年3月まで)であれば複数回に分けて利用することも可能なため、1度に20,000円分(上限額)のチャージや買い物をする必要はありません。

付与されたポイントは、申し込んだキャッシュレス決済サービスのポイントとして利用できます。

知っておきたいメリットとデメリット

お得なマイナポイントですが、申し込む前にメリットとデメリットを理解しておきましょう。

1.マイナポントのメリット

なんといっても還元率が高いことです。2019年10月~2020年6月のキャッシュレス・ポイント還元事業の還元率が最大5%だったのに対し、マイナポイントは25%。5倍もの還元率です。

もう1つのメリットは、未成年のお子様でも、保護者名義のキャッシュレス決済サービスでマイナポイントの申し込みができることです。(お子様と保護者で同じ決済サービスを選択することはできません。)家族の分もポイントがもらえたら、家計にうれしいですね。

2.マイナポイントのデメリット

マイナポイントをすぐに申し込みたくても、マイナンバーカードを持っていなければ、申し込むまでに時間がかかることがデメリットと言えるでしょう。

マイナポイントは2021年3月までの利用がポイント付与の対象です。マイナンバーカードの取得が遅くなると、期限までに利用する機会が少なくなり、上限の20,000円までの利用が難しくなる可能性があります。

マイナポイントは期間限定のとてもお得な制度です。マイナンバーカードがなければ手続きに時間はかかりますが、難しくはありません。申し込み後もセキュリティを心配しすぎる必要はなく、普段通りに使うだけでポイントが付与されます。

しかし、お得がゆえにポイントを上限までもらおうと無理して不必要なものまで買ってしまわないようにご注意ください。家族で計画的に利用し、ぜひ家計にお役立てください。

【執筆者】大岡 美紀

キッズ・マネー・ステーション認定講師、ファイナンシャルプランナー。
大阪府在住。一児の母。金融教育を広めるために、放課後教室やPTA主催の親子マネー講座で講師を務める一方、大人向けのやさしいマネー講座の開催や執筆活動を通して、「子どもとママのためのFP」として活動中。得意分野はキャッシュレス決済・老後資産形成・初めての投資など。

「見えないお金」が増えている現代社会の子供たち。物やお金の大切さを知り「自立する力」を持つようにという想いで設立。全国に約300名在籍する認定講師が自治体や学校などを中心に、お金教育・キャリア教育の授業や講演を行う。2023年までに2000件以上の講座実績を持つ。公式サイト「キッズ・マネー・ステーション