「仲はいいけれど恋愛感情は持っていない女友達がいて、LINEでいつも話していました。

好きな人の有無や元恋人のことなど、恋バナを振ってくるのでそれにもちゃんと答えていたつもりです。

よく知っている女性だし、相手が目の前にいないせいもあって、振られた話も割と気楽にできるんですよね。

『それはその人がおかしくない?』『大変だったんだね』

といつも真面目に返してくれて、彼女の恋愛観も俺と似ていることがわかって、心を開いて会話ができたと思います。

『私だったらこうするけど、どう思う?』

と俺の意見を毎回確認するところも好きで、気がつけばLINEより顔を見て話したいと思うようになりました。

でも、さすがに正面から誘うのは恥ずかしくて、何か用事を作ろうとあれこれ考えていたとき、

『そろそろ会って話したくならない?』

と彼女のほうから言われ、思わず笑いました。

俺の関心を引っ張るのがうまいなと思いましたね」(29歳/看護師)

直接会って話すわけではないLINEは、距離感を利用して深い話もスムーズにできるのがメリット。

ちょっと恥ずかしい話題でも、「聞いてもらえる」という安心感があれば打ち明けられますよね。

そこで男性の気持ちをこちらに向けさせて、会いたいタイミングを見計らって声をかけると、今の関係から一歩先に進みやすくなります。