しずくちゃんと試写会参加者たち

敬老の日を前にした16日、3Dアニメーション映画『ロラックスおじさんの秘密の種』のファミリー上映会が千葉県の市原ぞうの国で開催された。本作の日本語吹替え版に出演している人気子役のしずくちゃんを“人と自然をつなぐ特別ナビゲーター”に迎え、ゾウやラクダ、カピバラなど動物たちも一緒に3Dで作品を鑑賞するという史上初の試みが行われた。

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ロラックスおじさんとは、本作に登場する森を守護する木の代弁者。全てがプラスチックとニセモノでできた街で、少年・テッドが在りし日の森やロラックスおじさんを知る男・ワンスラーから託された最後の種を芽生えさせるべく奮闘する。

自然と人間の共生や世代をつなぐという本作のテーマにちなんで、この日は小さな子供からその両親、祖父母まで幅広い層の人々が招待され、しずくちゃんと共に映画を楽しんだ。また、人間に加えて、この動物園の名物でもあるゾウ、キリン、ポニー、ウサギ、カピバラ、カメなど多くの動物たちも招待され、しずくちゃんが会場入り口で動物たちをお出迎え。係員さながらに動物たちから招待状を受け取った。

イベントの前にはキリンと一緒にご飯を食べたというしずくちゃん。感想を聞かれると「ベロ長かった! ニンジンとキュウリ食べてた」と元気な声で報告。さらに集まった人々や動物たちにむかって「来てくれてありがとう」と満面の笑みで挨拶し喝采を浴びた。

ゾウのために巨大な3Dメガネも用意されたほか、ラクダやポニーも専用の3Dメガネを着用。50人もの招待客と一緒に飛び出る映像を楽しんだ。しずくちゃんも大興奮で「楽しかった!」と語り、10月6日(土)の公開を前に「映画見てね!」としっかりアピールしていた。

『ロラックスおじさんの秘密の種』
10月6日(土)TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー