「Simeji」とビジュアル系がまさかコラボするなんて...。
いまや日本を代表する文化といっても過言ではない「ヴィジュアル系」。
20年以上の歴史があるこのジャンル、シーンが成熟するにつれて様々な専門用語が生まれていきました。
例えば、LUNA SEAのファンを指す「SLAVE」、DIR EN GREYのファンの指す「虜」など、ファンの名称も独特です。バンド名もインパクトが重用なので、長ーい外国語だったり、日本語でも表記と読み方が違ったりして、ややこしいケースも。メンバー名も「樽美酒」を「だるびっしゅ」と呼んだりと当て字も多いのです。
また「日本武道館」を「日武」、「渋谷公会堂」を「渋公」と略す文化もファンの間では定着しています。
このように、ヴィジュアル系にまつわる単語は本当に膨大なのです。しかも、普通の辞書には登録されてない単語も数え切れないほどあります。Twitterやmixi、LINEやメールでバンド名やアーティスト名や曲名を打つときにものすごい面倒ですよね。
そこで今回、「ウレぴあ総研」(ぴあ)はAndroid用日本語アプリ「Simeji」とV系でまさかのコラボ! ヴィジュアル系データベースサイト・vkdb協力のもと、4000以上のバンド名やメンバー、楽曲名、ライブハウスなどなど、ヴィジュアル系用語の変換がカンタンにできちゃうのです。バンギャル総立ち、歓喜!
「Simeji」とは累計300万ダウンロードを突破している人気の日本語入力のためのAndroid用アプリ。キーボードの絵柄を変更できる「スキン」機能や、「きもい」と入力するだけで「キモい顔文字」が入力できるなど、ユーザーの期待の"斜め上を行く"サービスで話題です。
それでは実際、どんなキーワードがでるのか解説していきます。
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