仲直りの仕方を教える

5:〇〇ちゃんに、きちんと謝ろうね

この言葉は、男の子でも、女の子でも、どちらでも効果的な言葉です。もしもまだ、友だち同士の仲直りができていなかったり、うまく話せないまま帰ってきてしまった場合、子どもから理由や状況をできるだけ確認するようにしてください。

そして、「〇〇ちゃんに、きちんと謝ろうね」と、まずは「相手が悲しむことをした」ということを、理解してもらうようにしましょう。謝るということが、具体的によくわかっていないようだったら、「ごめんなさい」と伝えるように言います。

今後も、集団生活を行う上で、友だち同士のトラブルは、どうしても避けられないので、悪いことや、相手が悲しくことをしたら謝るということを教えるようにしてください。

もしも、理由がうまく説明できないまま、「明日は行きたくない」と言ったら、ちゃんと、「そのままではだめだよ。向こうも悲しんじゃうよ。ごめんなさいって言おうね」と、伝えてください。何かあると、行きたくないという癖がつかないようにします。

また、このような大事な話をする時には、必ず子どもと向かい合い、目線は子どもの目線に合わせて話すようにしましょう。

6:次はちゃんと頑張ってみようね

年長など、少し大きくなって理解できるようになった時に効果的なのが「次はちゃんと頑張ってみようね」です。これは「次はちゃんとやってみようね」でも同じです。

子どもの行動を信じて、「次は自分から、ごめんなさいと謝って、仲直りをしましょう」と、コミュニケーションが上手に取れるように自主性に任せます。

小学校に入学すると、生徒数も増えて、先生が介入しないトラブルも増えます。そこでうまく謝ったり、自分が悪いことをしたと認められないと、子ども同士のトラブルが、仲間外れやさらに大きな喧嘩へと発展してしまいます。

子ども自身が、なにが悪かったのか考え、「ごめんなさい」と言えるように、「次はちゃんと(自分からごめんなさいと言えるように)頑張ってみようね」と、ぜひ声をかけてみてください。子どもの成長を感じられると思います。

いかがでしたか。子ども同士のトラブルは、できる限り、謝って次の日まで持ち越さないのが最適です。

でも、「明日は行きたくない」とぐずってしまったら、まずは原因を聞いて対処し、仲直りができるように上記の言葉を子どもに投げかけてみてください。不安が取り除かれると、すぐに笑顔で登園するようになりますよ。