新配信サービス“UULA”を発表したエイベックスの松浦勝人CEO(左)とソフトバンクの孫正義社長(右)

エイベックス・エンタテインメントとソフトバンクによる合弁会社の株式会社UULAが、12月よりソフトバンクのスマートフォン向け総合エンターテインメントサービス“UULA”(ウーラ)を開始することを9日に発表した。

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“UULA”(ウーラ)は、ソフトバンクのスマートフォンを対象に、映画や海外ドラマ、ライブ映像など、配信サービスでは最多の5万コンテンツ以上を月額490円で配信、見放題のサービスとなるようだ。

ソフトバンクの孫正義社長は、この日行われた“SoftBank 2012 Winter-2013 Spring”の記者発表会で、エイベックスの松浦勝人CEOと揃って登壇し、本サービスの開始を発表した。“UULA”の名前の由来について孫社長は、「松浦さんにぜひ本気で取り組んで欲しいと考える中で、会議中に『松浦の浦(うら)だ!』と思い、“UULA”(ウーラ)に決めたんです」と吐露。また、松浦CEOは、「この20数年間でたくさんのムーブメントやブームを仕掛けてきた自負はあります。このサービスで、ソフトバンクと共にムーブメントを仕掛けていきたい」と述べ、孫社長も、「松浦さんと画期的なコンテンツを作っていきたい」と今後の展望を語った。