マット・ボマー (c) PATRICK HARBRON

人気海外ドラマ『ホワイトカラー』主演のマット・ボマーのインタビューが到着。自身の役どころであるニールのキャラクターや、監督業への興味について語った。

その他の写真

ボマーは、1977年10月11日アメリカのテキサス州生まれ、身長183cm。端正な顔立ちのイケメンで、本作でブレイクを果たした後、映画『TIME/タイム』、ソダーバーグ監督による映画『Magic Mike(原題)』など、話題作への出演が続いている注目の俳優だ。本作では、クールでセクシーなイケメン天才詐欺師ニール役として出演しており、相棒である堅実タイプのFBI捜査官ピーターとの異色コンビぶりが人気を博している。

インタビューの中でボマーは、セクシーでチャーミングなニールについて「僕は、この役はケイリー・グラントみたいな人を参考にしていて、彼みたいな無理のない自信を身に付けている人が、この役のインスピレーションだったりするんだよね。だから適当にジョークも言える人で、プレッシャーのあるような時でもクールに振る舞える人なんだ。だけど、セクシーに振る舞おうと考えながら演じたことはないんだよね(笑)。それよりもとにかく楽しんで演じたいと思っているからね。それで僕の考えるセクシーだけど、自信がある人とか、それから自分自身に正直な人。自分らしくいられる人。それからバランスのとれた人格者。そういう感じかな」とさらりと答える。

さらに、ピーター役のティム・ディケイがシーズン4で監督を務めたことについては、「彼はすごく厳しかったよ(笑)。ティムはみんなに対して本当に厳しくて、みんなを死ぬほどしごいたんだ。というのは冗談で、彼は最高だったよ。僕はそういう風に彼とコラボレーションできるのをすごく楽しみしていたし、彼は本当に惜しみなく頑張る人だから、僕も、彼のために出来る限りのことをやろうと思ってしまうんだよね」と賛辞をおくり、ボマー自身も「僕もいつか、ぜひ監督したいと思うよ。だけどやるからには僕もしっかりとやりたいと思っていて、そのために、いま勉強しているところなんだ。南カリフォルニア大学映画芸術学部のクラスをたくさん取っているところで、自分がいざ監督する時は、それぞれの専門職の人達の力に頼りっきりになるのではなくて、自分なりにしっかりと知識を持って、正しくプロらしく監督したいと思っているんだよね。単に新しい肩書き獲得するためではなくてね」と監督業への興味と意欲を見せた。

AXNミステリーでは、10月がマット・ボマーの誕生月であることから、本作のシーズン1~3の全46話(字幕版)の一挙放送を開始する。

DVDは、シーズン3までが発売中
●ホワイトカラー(シーズン3)DVDコレクターズBOX 13440円(税込)
発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント