大っ興奮のままメドレーを終えると、

「さあ、ラストスパートもりあがっていきますよー!」
「バルコニー席のみなさん、まだまだいけますかー?」
「アリーナ席のみなさんも、まだまだ盛り上がっていきますよー!」

と煽りを入れ、工藤の「OK、ネクストナンバーCome on!」という言葉に続いて「リゾナントブルー」、「恋愛ハンター」、「ドッカ~ン カプリッチオ」を続けて歌った。

「次の曲で最後になります」

という言葉に客席からは「えええええ~~~!!!」とブーイングが漏れる。「それでは聞いてください、ゼロから始まる青春」と告げ、最後にふさわしいミディアムナンバーを歌う。

最初に手をつないでいたれいなとまぁーちゃんは、曲中でふたたび出会い「イーッ!」という顔をし合っている。生田と石田はおでこをくっつけて今にもチューしちゃいそう、その横から工藤が「わたしも入れて~」とばかりに入り込んでくる。全員のソロパートが聴けるこの曲は、彼女たちの振付のなかでももっとも自由度が高く、もっとも関係性が垣間見れるもので、本当にいまの素直なモーニング娘。そのものを詰め込んだ曲に思える。思わず目頭が熱くなった。

「ありがとうございました!」という言葉でメンバーがステージを後にすると、会場はピンク色に染まる。10/30に16歳になる譜久村聖の生誕イベントだ。「アンコール」はすべて「みずき!みずき!」というコールで統一された。

するとスクリーンに明かりが灯り、歴代シングルのダイジェストが一気に流れていく。歴代のファンたちは、それに合わせてコールを入れている。

いよいよ51枚目まで終わると、バン!とステージに照明、フォーメーションを組んでるメンバーに視線が集まると「ワクテカ Take a chance」がスタート。振付だけじゃなく、上から見た立ち位置のフォーメーションまで美しくデザインされたこの曲のダンス。スクリーンには上からみた彼女たちの姿が映し出された。

ダンスショット!かっこいい!