IdeaTab K3011W

レノボ・ジャパンは、OSにWindows 8を搭載したノートPC「IdeaPad Yoga 13」とタブレット端末「IdeaTab K3011W」の発売日を変更すると発表した。「IdeaPad Yoga 13」は、日本を含む全世界で予想を上回る数を受注。生産調整のために、11月発売予定だったシルバーグレーの発売日を、クレメンタインオレンジと同じ12月中旬に延期する。一方、「IdeaTab K3011W」は、仕様変更に伴う開発スケジュールの調整のために、発売日を当初の12月上旬から2013年1月以降に延期する。

「IdeaPad Yoga 13」は、二つのヒンジによって画面部分が360°回転する13.3型液晶ディスプレイと128GBのSSDを搭載した厚さ約16.9mm、重さ約1.5kgのウルトラブック。10点マルチタッチに対応する液晶ディスプレイを動かし、「ノートブック」「タブレット」「テント」「スタンド」の四つのスタイルで使用できる。カラーは、シルバーグレーとクレメンタインオレンジの2色。価格はオープンで、Core i7-3517U(1.9Ghz)、8GBのメモリ搭載した上位モデルが13万円前後、Core i5-3317U(1.7Ghz)、4GBのメモリ搭載したモデルが12万円前後の見込み。

「IdeaTab K3011W」は、5点マルチタッチに対応する11.6型液晶ディスプレイを搭載したタブレット端末。着脱可能な付属のキーボードドックにタブレットを装着すると、ノートPCと同じスタイルで使用できる。なお、仕様変更後の製品の詳細は、2013年1月以降に発表する予定。