『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』が躍進!レベルファイブの社長が語る、ヒットコンテンツのつくりかた

2012.11.28 10:30

ゲーム、まんが、TVアニメだけにとどまらず、プラモデル、そして映画と意欲的なクロスメディア展開で大成功。『イナズマイレブン』や『ダンボール戦機』など、ヒットコンテンツを生み出し続けるゲーム会社レベルファイブ。その戦略と、創造欲の源について、社長の日野晃博さんに直撃してみた。

株式会社レベルファイブ 日野晃博氏

ゲーム、まんが、TVアニメだけにとどまらず、プラモデル、そして映画と意欲的なクロスメディア展開で大成功。『イナズマイレブン』や『ダンボール戦機』など、ヒットコンテンツを生み出し続けるゲーム会社レベルファイブ。その戦略と、創造欲の源について、社長の日野晃博さんに直撃してみた。 

作品の世界観を超えた、まさかのコラボ映画実現!

サッカーとロボットが対決する!? 人気サッカーアニメ『イナズマイレブンGO』と人気ロボットアニメ『ダンボール戦機W』がまさかのコラボレーション! 劇場版『イナズマイレブンGO v s ダンボール戦機W』を仕掛けているのは、株式会社レベルファイブの日野晃博氏。彼はこの作品の企画・脚本/総監修を手掛けている。


「今回のコラボに関しては、すごくうまくいきそうだなと思っています。『イナズマ』の熱い展開、湧き立つような感情のストーリーを大事にしながら、『ダンボール』のメカのカッコよさ、ビジュアルの強さをうまく組み合わせて、両作品の良さをうまく出せたんじゃないかなと。今回は『イナズマ』のスタッフも、『ダンボール』のスタッフからもいて、一作品に関わる人数が約1.5倍くらいになっているのですが、その両者のスタッフが力を振るうことで新しいものができました」

レベルファイブのエンタテインメントの基本は「サプライズ」

『イナズマイレブン』は2008年8月に第1作が発売されたサッカーゲームシリーズ。プレイヤーは弱小サッカー部のキャプテン円堂守(えんどうまもる)となり、部員の勧誘や練習試合をしてキャラクターたちやチームを成長させていき、全国大会での優勝を目指すことになる。1000人以上のキャラクターの中からチームを編成できるところや普通のサッカーではありえないド派手な必殺技などがポイントだ。ゲームの発売からわずか2ヵ月後にアニメがスタートし、クロスメディア作品として小中学生を中心に支持を集めた。現在もアニメ『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』が放送中。その原作であるゲーム『イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ』は12/13(木)に発売予定。劇場版アニメは過去に2作作られている。

 

『イナズマ』はもともと僕がサッカーを好きなところから始まった企画です。僕はサッカー少年ではなかったんですが、ジュビロのユニフォームを持っていたり、日本代表の試合を観るために会社を早退したり(笑)、観るほうのサッカーファンだったんです。いつの日かサッカーもののゲームを作ってみたいとずっと企画を温めていて、やっと実現したものでした。いまでは長いシリーズになりましたが毎回、ゲームやアニメの新作をつくるときは基本的に『驚かすこと』を大切にしています。人を楽しませることの原点は、やはり『サプライズ』にあると思うんですよ。人物描写や世界観を伝えていくうえで、予想外の事件が起きると、視聴者も作品にグッと引き込まれていく。シリーズごとに『今回は何で驚かせるか』という要素を最初に決めています

 

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