4. 映画版より踏み込んだ訳詞で、作品の理解が深まる!

やはりミュージカルということで、映画をそのままそっくり再現するのではなく、全体を通してきちんと“舞台版”として昇華されているのが印象的でした。

芝居パートもそうですが、楽曲、とりわけ「ありのままで」なんかは、映画版より踏み込んだ訳で、より作品に入り込めた気がします。

本作の訳詞および日本語台本を手がけたのは、映画版と同じく高橋知伽江さん。

『アナと雪の女王』という作品を誰よりも知り尽くしている高橋さんが、さらに踏み込んで訳してくれた舞台版の楽曲、全曲必聴ですよ!

5. 1人鑑賞を恐れるな!

©Disney

初めての方だと、「1人でミュージカルを観劇する」って、結構ハードル高いと思うんです。

筆者も初めてで、どんな雰囲気かなーと少しドキドキでしたが、結果、オタク全開でも全く問題なく楽しめました!

まず、劇場入り口外にあるグッズ売り場が、もう楽しい。

本格派のグッズがところ狭しと売られていて、目移りしてしまいます。

フォトギャラリー【フォトギャラリー】劇団四季『アナと雪の女王』劇場グッズ フリースブランケット
  • アナと雪の女王 フリースブランケット ¥6,000(税込み)
  • アナと雪の女王 フリースブランケット ¥6,000(税込み)
  • アナと雪の女王 フリースブランケット ¥6,000(税込み)
  • アナと雪の女王 フリースブランケット ¥6,000(税込み)
  • アナと雪の女王 フリースブランケット ¥6,000(税込み)

グッズにときめいた後は、あちこちに飾られたポスターが、鑑賞への熱量を高めてくれます。

敷居が高過ぎたり、入りにくい雰囲気は全然ないし、家族連れも多く、カジュアルな感じで安心して楽しむことが出来ました。

入り口の雰囲気から感極まってしまい、始まる前からメソメソ泣いているヤバめのオタク全開でしたが、あたたかい会場の雰囲気に助けられ、最後まで大満足の観劇でした。

『アナと雪の女王』という作品への愛さえあれば、すぐにでも鑑賞チケットを買うことを強くお勧めします。

日本でしか観られない最新の『アナと雪の女王』を、ぜひ劇場で!

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます