Wanna One ©CJ E&M Corporation, all rights reserved

そしてこの日、開場でひときわ大きな歓声を集めたのが、日本初上陸となる新人ボーイズグループWanna One。『男性新人賞』に輝いたWanna Oneは、デビュー予備軍の101人の芸能事務所練習生の中から視聴者投票でデビューメンバー11人を選抜するというMnetのデビューサバイバル番組『PRODUCE101 Season2』から誕生したグループで、推しメンバーのために必死に投票するというAKB総選挙のようなシステムと、そのサバイバルの過程で生まれる成長ドラマが話題となり、韓国の音楽業界で今年、モンスター級ブレイクを果たした新人グループ。韓国では社会現象ともいえる彼らの初来日を待ちわびていたファンたちは、デビュー曲『Energetic』と『Burn It Up』のパワフルなパフォーマンスに熱狂した。

『MAMA』では、持ち歌のほかに用意される趣向を凝らした豪華なコラボステージも呼び物のひとつ。今年のオープニングステージを飾ったのはK-POPとJ-POPの架け橋となったBoA。今年彼女はWanna Oneを輩出した『PRODUCE101 Season2』で、デビューを左右する投票を行う「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者に代わって番組を進行する「国民プロデューサー代表」に就任。歌謡界の先輩としてアイドル候補生たちに接する人間味あふれる姿で人気を高めたが、若くしてレジェンドとなった彼女をリスペクトすべく、自らが歌う『Girls On Top』を皮切りにSEVENTEEN(男性グループベストダンスパフォーマンス賞受賞)が『No.1』、TWICEが『My Name』といったBoAのなつかしの楽曲をカバー。セクシーなペアダンスを見せる『Only One』では、Wanna Oneのファン・ミンヒョンが彼女のカップルダンスの相手役を務め、意外な子弟共演を果たした。

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます