4. 胎内記憶がある

「胎内記憶」という言葉をご存知ですか?

ママのおなかにいた時のことや、それ以前の記憶のことで、言葉が出始めた子どもが、突然それを喋りだすこともあるのだとか。

ママのおなかはオレンジ色だったとか、ママのおなかに長い滑り台に乗って入ったとか、そういった内容なのですが、奇想天外な中にも、複数の子どもにみられる共通点もあるのだとか。

「胎内記憶」を世に知らしめたのは池川明先生という医学博士の方ですが、池川先生が言うには、「三人子どもがいたらひとりは胎内記憶について喋る」のだそうです。

ただ、あまり親がおもしろがって、根ほり葉ほり聞こうとしたり、びっくりしすぎたりすると、子どもは話してくれなくなることもあるので注意。

喋ってくれなくても、子どもにとっては大事な記憶なのかもしれませんね。

5. 靴が左右逆でも気にしない

これも、自分で靴を履けるようになった子どもによく見られる現象です。

親としては気になって直したくなるところですが、いきなり履き直させるのではなく、自分で履けるようになったことをまずほめてあげてくださいね。

それにこれは主観ですが、本人が気にしていないのなら、まあいいのではないでしょうか。

大人なら左右逆だと気持ち悪いと感じてしまうものですが、平気で遊んでいますからね。

いつか子どもが自分で間違いに気づく機会は、とっておきたいですね。

6. 鏡文字のナゾ、書き順のナゾ

文字を書き始めた子どもの文字が、左右逆になっているのに気づいたことはありませんか?
いわゆる鏡文字です。

左利きの子どもに多いという意見もありますが、原因はよくわかっていないそうです。

これも親としては気になって直したくなるところですが、大人になるまでにはほぼ全員が直ることですからね。

また、文字を書き始めたばかりの子どもの発想の自由さには、びっくりすることも多々あります。

知人の子どもの話ですが、ある時その子が世界地図の絵本をみながら、下から上に向かって、「るーわぼじとーこ」と書いていたそうです。

何かと思ったら、「コートジボワール」だったのです!

まとめ

子どもの不思議6選、いかがでしたか? 

大人にとって、いったい何の意味があるんだ? と首をかしげてしまうようなことも、子どもにとっては重要な学びなのかもしれません。

せめて、危なくならない程度に、見守っていてあげたいですね。