女の年齢の重ね方には、2通りのタイプがあります。

ひとつは、年齢を重ねれば重ねるほど魅力が増し、モテたりチヤホヤされるという、「いくつになってもチヤホヤ姫」タイプ。

もうひとつはその真逆で、昔はあんなにモテたのに、今はもうぜんぜんチヤホヤされなくなった!という、「元チヤホヤ姫」タイプです。

ちなみにこれは、20代でも30代でも40代でも、年代を問わず起こりうる現象です。
(10代のときにめちゃくちゃモテたのに20代になってぱったりモテなくなった、など)

一体、この切ない現象は、どうして生まれるのでしょうか。

そして、悲しいかな気づけば「元チヤホヤ姫」に属することとなってしまった女子は、今後どうやって活路を見出せばよいのでしょうか。さくっと考察してみましょう。
 

まずは、憧れの「いくつになってもチヤホヤ姫」について見てみましょう!

<チヤホヤ姫の好例>

●『篠原涼子、YOU、安室奈美恵の三大巨頭』
子供がいるとは思えない、見たまんまに若い、かわいい、美しい、その年齢とは思えない、年齢など関係なく恋愛対象になる

●『アラサーチヤホヤ姫』
「30には見えない!」といつも言われる、しょっちゅうコンパにお呼びがかかる、とにかくモテる、かわいさときれいさを併せ持つ、仕事も私生活も輝いているように感じる、「充実」という言葉が似合う

●『アラフォーチヤホヤ姫』
いわゆる「美魔女」タイプ、美に関心が高い、キレイにしている、所作も肌も服装も全て美しい、何事にも意識が高い

●『フランスのご婦人』
年を取れば取るほど魅力的とされる、文化的な背景が後押ししている(フランスうらやましすぎ)
 

年を重ねるごとにモテなくなる「元チヤホヤ姫」とは?

続いて、年を重ねるごとにモテなくなる「元チヤホヤ姫」とはどういったタイプでしょうか。

<チヤホヤされなくなる一般例>

●『かわいいけれどお声がかからなくなるタイプ』
若さゆえの美しさやかわいさが最大のウリだったのが、若さがなくなってしまった時、その人の内面にそれほど魅力がなかったことにみんなが気づいてしまい、見た目の劣化をネタにされたり、コンパなどでとたんに人気がないポジションに落ちるタイプ。

●『婚活オーラが脅迫的に出てしまっているタイプ』
新卒の時は困ってしまうくらいチヤホヤされたが、30歳を過ぎ、35歳を過ぎて独身という立場にあるとき、口には出さずとも婚活オーラが強すぎて、倦厭されるようになってしまったタイプ。

●『すべて裏目タイプ』
「生意気でかわいい → 頑固で困る」「初々しい → イライラする」などと、かつての長所を裏目に感じさせてしまうようになったタイプ。

●『ルックスはいいけれども中身が劣化してしまったタイプ』
ルックスはまだいけるのに、性格に年相応のおおらかさなどがない。例えばひがみっぽかったり、悲観的だったり焦っている感じがにじみ出てしまっている。ゆえに会っても面白くないので1回はデートに誘われても2回目以降が全くないタイプ。

●『昔はモテた、が口癖のタイプ』
過去の栄光にばかりすがって、現実の自分を見ることができていないタイプ。