1〜2歳

好きなキャラクターや、自分の中での流行りの遊びが出てくる子どももいるのがこの年齢。

とはいえ、キャラものなどはすでに親が買ってしまっていることも多いため、プレゼントとしてチョイスするにはややリスキーです。

この年齢で上がった、孫や甥っ子、姪っ子へのプレゼントは、

  • お絵描きグッズ
  • 教育系のシリーズもの絵本や漫画
  • 乳歯ケース

などです。

「姉の子どもにプレゼントした中では、水で落とせるクレヨンが親子揃って一番喜ばれた印象があります。この頃の年齢の子どもはフローリングや壁にお絵描きしてしまうことが多いようで。

クレヨンなどのお絵描きグッズはある意味“消えもの”ですし、万が一被ってしまったとしても、困惑されることも少ない気がします」(派遣社員/33歳)

「娘がとても教育熱心なので、孫がまだ2歳のうちに歴史漫画のシリーズをセットでプレゼントしました。小学生くらいの子が読むようなものです(笑)まだまだ本人が読むには早いですが、この年齢であれば絶対にまだ持っていないので。

ただ、セット買いだと少々高額になるので、お嫁さん相手だと気を使わせてしまうかもしれないし、プレッシャーをかける感じになる場合もあると思うので、自分の娘のほうの孫にあげるのがいいかもしれないですね」(経理関係/60歳)

「息子夫婦は子どもが生まれる前から猫を飼っていて、お嫁さんが『猫のひげが抜けたのをケースに入れてとってるんです』と見せてくれたことがあり、当時は『なんだそりゃ』と思っていたのですが……(笑)

そのお嫁さんの発言からヒントを得て買ったのが「乳歯ケース」です。長年使えるし、自分だとなかなか買わないと思うので喜ばれましたよ」(専業主婦/56歳)

乳幼児へのプレゼントは、まだまだ親の意向をくみ取ったプレゼントが多いようです。

「この年齢にはまだ少し早いかも?」というもので、さらには何年も使えるものをこの段階で贈ってしまうというのも、おもしろい選び方ですね。